第755回 ガーデンシンクを作る その4 シンク台延々と引っ張ってるガーデンシンク作り。
今回はいよいよシンク台。
とはいっても、そこら辺にあった材で土台を作って、
天板は1×6材を買ってきて、それぞれ塗装して作ったというだけで、
唯一、苦労&工夫したのは円形のステンラスボウル・シンクをどうやってうまくはめ込むか。

↑あり材ででっちあげたシンク台。
ざっくりとした感じを目指して、あえて太い材を使って、
加工跡なんかもそのまで作ってみました。
どかどか切って、組み立て時には水平、垂直には気を付けたけど
ばしばし木ネジを打ち込んで、あっというまに完成です。

↑新たに使ってみたキシラデコール。
これまで塗料といえばオリンピック・シリーズだったのですが、
今回はコンクリート色の土台にしたくて、
木材塗料の有名どころ、キシラデコールに挑戦してみました。
とはいっても、濃いグレー色(コンクリート色)の木部用塗料って、
選択肢がキシラデコールしか無かったからなのですが。

↑シンク台をキシラデコールで塗装してみた
これまでの焦げ茶色とは明らかに違う色合いに仕上がりました。
しかし、水性でありながら30分で乾燥してくれるオリンピック・マキシマムになれちゃうと
油性塗料のキシラデコールは塗装後の刷毛やカップの処理などが面倒くさいです。
さて、いよいよ天板です。
こちらは木材っぽい感じを出したいので、
1×6材を買ってきました。
900mmで1000円しません。
これを半分に切って、1×12の幅にして使います。
今回のDIYのいちばんの苦労&工夫ポイントである、
円形シンクのはめ込み部は、ノミで細工することにしました。
最初は、ホームセンターの無料工作室(ホーマックにもジョイフルAKにもある)
でジグソーとか借りようかとか、なんかツールを買おうかとも思ったのですが、
そのうちに1×材ならノミでカットできそうだと思いついて、それで行くことに。

↑天板に罫書き
外側の線はシンクボウルの外径。
ボウルにはフチの部分があるので、ボウルをはめ込む穴は8mmくらい内側。

↑ノミ細工。下にはちゃんと板を敷いてます。

↑こんな感じで削っていきます。

↑はい、一枚完了。
こういう感じで2枚目も削ります。
切り口(削り口?)は結構荒いのでサンドペーパーで仕上げます。

↑ウレタン塗装。
ざっと全体にサンドペーパーをかけて塗装。
残り物のウレタン塗料。
容器の中に、若干固形物がありますが、気にしない、気にしない(^^;;;。
塗料が乾いたら裏側に木材をあてて、一枚の天板として固定。

↑やっと完成。
ということでやっと完成しました。
天板は、取りあえずシンク台に載せているだけ。
それで不具合が出たら、固定してみます。
シンク台の色が、思ったよりも濃くなってしまいました。
バックのモルタルの色よりもかなり濃くて、浮き気味です。
わざわざコンクリート色のキシラデコールにトライしてみたのに~!
この写真だと、
横の薪小屋の柱=オリンピック・マキシマムの焦げ茶色と
あんまり違いが判りませんねぇ・・・。
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