
第72回 コスト減の戦い その1
先週末、粗々の見積もりをもらって打ち合わせをした。
間取りなどのプランはまだ確定していないのだけれども、当方の希望をそのままプランにすると大幅に予算オーバーとなることが予想されたので、無駄を省くために設計事務所が当方の希望を入れた床面積や基本的な構造を想定して、工務店(?)に見積もりをお願いしてくれたのだ。
第68回でお知らせした通り、示された見積額は当方の心づもりよりも3割高!
4時間に渡って、詳しい内容を説明してもらいました。
その中で、間違って多めに見積もっている点等も幾つか発見されたのですが、総額に比べれば微々たるモノ。
うげー・・・・・・
多分こういうことになるだろうとは思ってたんだ。
先達のサイトやブログを読めば、最初の見積もりでショックを受け、泣く泣く仕様を落とし、機器のグレードを下げ・・・・・・といった話のオンパレード(表現古っ)。
で、自分たちの場合は、もともと、ほとんど間仕切りのないがらんどうの家なので、コスト減たって、できることは限られている。
木材の価格が妥当かどうかなんて良くわからんのだから、できるのは
○自分たちでやることにする
○あきらめる(カットする)
○グレードあるいはサイズを落とす
の3つくらい。
で、以下のような項目をピックアップして、設計事務所に連絡しました。
・納戸や物置の棚を自作することにして、全面カット
・駐車スペースに設置する物置を間口3間から2間に縮小
・藁入りプラスター(珪藻土)の壁塗りは、プライベートスペースは自分たちでやる
・カーポートの排水ドレンは廃止
・クローゼットを廃止(壁をとっぱらって、建具も自分でやることに)
・脱衣所収納カット
・床材のグレードダウン(杉からパインに)
・床構造を簡易に(2階の音を和らげるという「浮き床」をやめた)
・室内物置の壁や天井の仕上げをダウン
(バックヤードなので藁入りプラスター(珪藻土)はやめ)
・室内の戸を1箇所減(もともとドアはいらないと思っていた所)
・木製浴槽からアクリルかFRPの安い輸入モノに
・RC駐車スペース下の水回り空間は、内装を最小限に
(タイル+板張り→コンクリ打ちっ放し+保護塗料)
・ISP兼用のケーブルテレビを活用することにして、テレビアンテナはカット
(これだけで10万円減!)
・テレビ付きドアホンは、2階玄関だけにして、一階玄関はチャイムに。
(こちらも10万円減!)
・キッチンの不燃壁をレンガからステンレスに
・キャットウォーク(ロフト)用梯子カット(自作する)
・玄関たたきの鉄平石張り廃止
・ストーブ覆いをカット(自作する)
・煙突の構造をもう少し簡素に
そして、一番効きそうなのは窓の見直し。
付けたいだけ、最大限に付けていた窓を、縮小あるいは廃止。
↓外観図 窓がでかい。そして多い。

自分たちがお願いしている設計事務所では、ドムスという輸入木製サッシ(フィンランド製)を標準で使っているのだけれども、これが高いのよねぇ。
生活空間である木造の家そのものにはデザイン的にも性能的にも、ドムスで良いのだけれども、これだけ予算が厳しい状況なので、RC構造のカーポート部分(内部に風呂やトイレ、洗面を集約)は、もう少し安めのサッシにするというのはどうなのだろうか。
サッシの変更は設計事務所としては抵抗感があるようで、あまり良い返事はもらえなかったのだけれども・・・・・。
ドムス http://www.hvittrask.co.jp/window/window.html
あまり聞かないけど、設計事務所イチオシ
これらで、300万円はダウンして欲しい・・・切に。
一方、これだけは譲れないというものもあり、こちらは増になっちゃうのよねぇ。
・階段回りの本棚 (かなり手間がかかるそうなので一体幾らになるのか怖い)
・テラス上の簡易屋根 (およそ30万円増)
・寝室の畳 (これは大した増ではない)
今後、どうなるのだろうか・・・。
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先週末、粗々の見積もりをもらって打ち合わせをした。
間取りなどのプランはまだ確定していないのだけれども、当方の希望をそのままプランにすると大幅に予算オーバーとなることが予想されたので、無駄を省くために設計事務所が当方の希望を入れた床面積や基本的な構造を想定して、工務店(?)に見積もりをお願いしてくれたのだ。
第68回でお知らせした通り、示された見積額は当方の心づもりよりも3割高!
4時間に渡って、詳しい内容を説明してもらいました。
その中で、間違って多めに見積もっている点等も幾つか発見されたのですが、総額に比べれば微々たるモノ。
うげー・・・・・・
多分こういうことになるだろうとは思ってたんだ。
先達のサイトやブログを読めば、最初の見積もりでショックを受け、泣く泣く仕様を落とし、機器のグレードを下げ・・・・・・といった話のオンパレード(表現古っ)。
で、自分たちの場合は、もともと、ほとんど間仕切りのないがらんどうの家なので、コスト減たって、できることは限られている。
木材の価格が妥当かどうかなんて良くわからんのだから、できるのは
○自分たちでやることにする
○あきらめる(カットする)
○グレードあるいはサイズを落とす
の3つくらい。
で、以下のような項目をピックアップして、設計事務所に連絡しました。
・納戸や物置の棚を自作することにして、全面カット
・駐車スペースに設置する物置を間口3間から2間に縮小
・藁入りプラスター(珪藻土)の壁塗りは、プライベートスペースは自分たちでやる
・カーポートの排水ドレンは廃止
・クローゼットを廃止(壁をとっぱらって、建具も自分でやることに)
・脱衣所収納カット
・床材のグレードダウン(杉からパインに)
・床構造を簡易に(2階の音を和らげるという「浮き床」をやめた)
・室内物置の壁や天井の仕上げをダウン
(バックヤードなので藁入りプラスター(珪藻土)はやめ)
・室内の戸を1箇所減(もともとドアはいらないと思っていた所)
・木製浴槽からアクリルかFRPの安い輸入モノに
・RC駐車スペース下の水回り空間は、内装を最小限に
(タイル+板張り→コンクリ打ちっ放し+保護塗料)
・ISP兼用のケーブルテレビを活用することにして、テレビアンテナはカット
(これだけで10万円減!)
・テレビ付きドアホンは、2階玄関だけにして、一階玄関はチャイムに。
(こちらも10万円減!)
・キッチンの不燃壁をレンガからステンレスに
・キャットウォーク(ロフト)用梯子カット(自作する)
・玄関たたきの鉄平石張り廃止
・ストーブ覆いをカット(自作する)
・煙突の構造をもう少し簡素に
そして、一番効きそうなのは窓の見直し。
付けたいだけ、最大限に付けていた窓を、縮小あるいは廃止。
↓外観図 窓がでかい。そして多い。

自分たちがお願いしている設計事務所では、ドムスという輸入木製サッシ(フィンランド製)を標準で使っているのだけれども、これが高いのよねぇ。
生活空間である木造の家そのものにはデザイン的にも性能的にも、ドムスで良いのだけれども、これだけ予算が厳しい状況なので、RC構造のカーポート部分(内部に風呂やトイレ、洗面を集約)は、もう少し安めのサッシにするというのはどうなのだろうか。
サッシの変更は設計事務所としては抵抗感があるようで、あまり良い返事はもらえなかったのだけれども・・・・・。
ドムス http://www.hvittrask.co.jp/window/window.html
あまり聞かないけど、設計事務所イチオシ
これらで、300万円はダウンして欲しい・・・切に。
一方、これだけは譲れないというものもあり、こちらは増になっちゃうのよねぇ。
・階段回りの本棚 (かなり手間がかかるそうなので一体幾らになるのか怖い)
・テラス上の簡易屋根 (およそ30万円増)
・寝室の畳 (これは大した増ではない)
今後、どうなるのだろうか・・・。
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