
第742回 パン・ピザを焼くための自作製粘土窯(のフレーム)を補修
自作粘土窯補修のつづき。
窯を使うときは、中で薪をガンガン燃やして300度以上に加熱します。
窯本体は粘土だし、扉も耐火性の珪カル板なので燃える心配はないのですが、
一箇所だけ、抜かったところがありました。
窯の内部が300度以上になると、窯の外側も結構高温になるのですが、
触れないほどではない。
せいぜい60~70度といったところ。
なので、屋根を載せているフレームは木製で問題ないはずだったのですが・・・・
窯口だけは、窯内部からの放射熱が直に当たるので、
とんでもなく高温になってしまうことは、窯を作ったときは気が回らなかった。
窯の上に掛かっている屋根を支える木製フレームの一部が、窯口の前を横に走っていて、
窯口の扉をささえる役目も果たしています。
この横木が熱でやられました。

↑窯口からの熱でやられた横木。
この横木は、扉を支える役割も果たしているので、
無くすわけにはいきません。

↑横木を取り外したところ。すでに断面は1/3くらいになっている。
窯口からの熱から木材を守ればよいのではないかと思い、
一時は木材の上に珪カル板を載せるような構造も考えましたが、
下の火室で火を燃やしているときには、下からの熱も受けることを考えると
それじゃまた、燃えちゃう。
熱に強い素材で、かつ、サイズの加工が容易で安価で、
さらには、棒状にしたときにも、それなりの強度があるもの・・・・
というような条件を考えながら何度かホームセンターをうろついた結果、
軽量鉄骨を使ってみることにしました。
45mm×64mmのロ型。
長さ2.7mのものが千円以下。
カットはグラインダーでできると思いますが、
ネジ孔をうまく開けることができるか、ちょっと不安。

↑軽量鉄骨をグラインダーでカット。
正月に特価で買ったバッテリードリルの性能が良かったのか、
あっけなく孔が開きました。
素材は厚さ1mmくらいの金属・・・・・鋼?

↑あっけなく孔が開きました。
上面には大きめの孔を開けて、ドライバーが通るように。
軽量鉄骨の厚みに合わせて、支持材の位置を変えて、
木ねじで固定します。

↑木ねじで軽量鉄骨を固定。
使いやすさなどを考えて、軽量鉄骨の上に珪カル板を置くことにします。
こちらは、針金で固定します。

↑軽量鉄骨の固定状況。

↑窯本体と、屋根のフレームの補修完了。
最後に、窯口の扉のクラックを補修します。
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自作粘土窯補修のつづき。
窯を使うときは、中で薪をガンガン燃やして300度以上に加熱します。
窯本体は粘土だし、扉も耐火性の珪カル板なので燃える心配はないのですが、
一箇所だけ、抜かったところがありました。
窯の内部が300度以上になると、窯の外側も結構高温になるのですが、
触れないほどではない。
せいぜい60~70度といったところ。
なので、屋根を載せているフレームは木製で問題ないはずだったのですが・・・・
窯口だけは、窯内部からの放射熱が直に当たるので、
とんでもなく高温になってしまうことは、窯を作ったときは気が回らなかった。
窯の上に掛かっている屋根を支える木製フレームの一部が、窯口の前を横に走っていて、
窯口の扉をささえる役目も果たしています。
この横木が熱でやられました。

↑窯口からの熱でやられた横木。
この横木は、扉を支える役割も果たしているので、
無くすわけにはいきません。

↑横木を取り外したところ。すでに断面は1/3くらいになっている。
窯口からの熱から木材を守ればよいのではないかと思い、
一時は木材の上に珪カル板を載せるような構造も考えましたが、
下の火室で火を燃やしているときには、下からの熱も受けることを考えると
それじゃまた、燃えちゃう。
熱に強い素材で、かつ、サイズの加工が容易で安価で、
さらには、棒状にしたときにも、それなりの強度があるもの・・・・
というような条件を考えながら何度かホームセンターをうろついた結果、
軽量鉄骨を使ってみることにしました。
45mm×64mmのロ型。
長さ2.7mのものが千円以下。
カットはグラインダーでできると思いますが、
ネジ孔をうまく開けることができるか、ちょっと不安。

↑軽量鉄骨をグラインダーでカット。
正月に特価で買ったバッテリードリルの性能が良かったのか、
あっけなく孔が開きました。
素材は厚さ1mmくらいの金属・・・・・鋼?

↑あっけなく孔が開きました。
上面には大きめの孔を開けて、ドライバーが通るように。
軽量鉄骨の厚みに合わせて、支持材の位置を変えて、
木ねじで固定します。

↑木ねじで軽量鉄骨を固定。
使いやすさなどを考えて、軽量鉄骨の上に珪カル板を置くことにします。
こちらは、針金で固定します。

↑軽量鉄骨の固定状況。

↑窯本体と、屋根のフレームの補修完了。
最後に、窯口の扉のクラックを補修します。
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