
第741回 ピザ・パンを焼くための自作粘土窯を補修
2010年に暫定完成してからかれこれ6年たった粘土窯ですが、
さすがにあちこち、ボロがでてきました。
試行錯誤しながらの製作だったので、
今から考えると、あーすれば、こーすれば良かった、ということが色々あります。
その最大のものが、最初から壁や床を厚く作れば良かった!!ということ。
当初(2009年)は粘土の量が気になって、
結果として熱容量の小さい、壁や床の薄い窯になってしまい、
翌年になって壁厚を増した経緯があります。

↑窯口が崩れかけている
粘土が乾燥する際の収縮で、粘土ブロックの隙間が空いています。
ここには粘土を詰め込んであったのですが、
崩れたりして、欠け落ちてしまったようです。
上の写真でわかる通り、窯の壁は二重になっているのですが、
おなじ厚さでも、これが一重だったら、隙間に詰め込んだブロックも
もうちょっと頑丈だんじゃないかと思います。
あるいは、粘土の乾燥収縮に応じて、全体がきちんと収縮して
隙間があまり開かなかったのではないかと。
窯口が崩れ落ちないように、
ピンコロ(鉄筋スペーサー)を重ねて、支えています。

↑指が入るくらいの隙間。
この後、窯口部分の粘土ブロックを取り外して、
粘土で隙間を埋めたのですが、両手が粘土でべたべた状態だったので
写真がありません。

↑使い残しの粘土を探し出した
粘土窯を作ったときに、確か粘土が残っていたはずだと思い、
まずは粘土を探し出しました。
少し乾燥しているせいか、なんだか粘土っぽくない。

↑水を混ぜて練ると・・・・・確かに粘土です。
これに適当に砂をまぜて、練り練りします。
そして、その粘土を空いた隙間に詰め込んで隙間を埋めます。

↑詰め込み完了。
粘土が乾燥して収縮することを想定して、
全力でギチギチに、しかも少し盛り気味の多めに詰め込んでいます。
あとは乾燥を待って、火を入れて、実際にピザとかを焼いてみます。
煙突がストレートではなく、曲がり煙突なので
煙突をつけると煙突孔の周りに変な力がかかっているような気もします。
煙突の重みとかを、屋根のフレームにうまく逃がすようにセットすることを心がけよう。
これで終わりではありません。
次は、窯口の木材(扉の保持材)の交換です。
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2010年に暫定完成してからかれこれ6年たった粘土窯ですが、
さすがにあちこち、ボロがでてきました。
試行錯誤しながらの製作だったので、
今から考えると、あーすれば、こーすれば良かった、ということが色々あります。
その最大のものが、最初から壁や床を厚く作れば良かった!!ということ。
当初(2009年)は粘土の量が気になって、
結果として熱容量の小さい、壁や床の薄い窯になってしまい、
翌年になって壁厚を増した経緯があります。

↑窯口が崩れかけている
粘土が乾燥する際の収縮で、粘土ブロックの隙間が空いています。
ここには粘土を詰め込んであったのですが、
崩れたりして、欠け落ちてしまったようです。
上の写真でわかる通り、窯の壁は二重になっているのですが、
おなじ厚さでも、これが一重だったら、隙間に詰め込んだブロックも
もうちょっと頑丈だんじゃないかと思います。
あるいは、粘土の乾燥収縮に応じて、全体がきちんと収縮して
隙間があまり開かなかったのではないかと。
窯口が崩れ落ちないように、
ピンコロ(鉄筋スペーサー)を重ねて、支えています。

↑指が入るくらいの隙間。
この後、窯口部分の粘土ブロックを取り外して、
粘土で隙間を埋めたのですが、両手が粘土でべたべた状態だったので
写真がありません。

↑使い残しの粘土を探し出した
粘土窯を作ったときに、確か粘土が残っていたはずだと思い、
まずは粘土を探し出しました。
少し乾燥しているせいか、なんだか粘土っぽくない。

↑水を混ぜて練ると・・・・・確かに粘土です。
これに適当に砂をまぜて、練り練りします。
そして、その粘土を空いた隙間に詰め込んで隙間を埋めます。

↑詰め込み完了。
粘土が乾燥して収縮することを想定して、
全力でギチギチに、しかも少し盛り気味の多めに詰め込んでいます。
あとは乾燥を待って、火を入れて、実際にピザとかを焼いてみます。
煙突がストレートではなく、曲がり煙突なので
煙突をつけると煙突孔の周りに変な力がかかっているような気もします。
煙突の重みとかを、屋根のフレームにうまく逃がすようにセットすることを心がけよう。
これで終わりではありません。
次は、窯口の木材(扉の保持材)の交換です。
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