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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

ちゃんとした木製の燻製箱を作る(2)

第737回 ちゃんとした木製の燻製箱を作る(2)


木製燻製箱作りの続き。

運搬用の取っ手は、適当な角材から削り出します。

201604 燻製箱 取っ手の木材加工
↑角材をカット。

201604 燻製箱 取っ手の木材加工 のみでカット
↑ノミで凹んだ部分をカット。

その後、カッターで角を削って、最後に紙やすりで磨いて完成。

続いて、燻製箱の中に材料をぶら下げるために、
箱の一番上に取り付ける棒をセットする。

最初は物置にあった鉄筋(異形棒鋼)を使おうかと思ったのだけど
煙でいぶすし水分も出るので、サビサビになったら嫌だなぁ・・・
と思い直し、物置を漁ってみたら、
壊れた家電(スキャナーだったかな?)から取り出した金属棒が出てきた。

ステンレススチールっぽいんで、さびには強そう。

201604 燻製箱 吊り下げ棒の加工
↑金属棒をディスクグラインダーでカット。

ちょっと長いんで、ディスクグラインダーでカット。
異型棒鋼にくらべて、かなり硬いように感じた。

この棒を箱の中に固定するための木製部品だが、
棒の位置を変えられるようにしたい。

棒の下にはぶら下げない燻製素材を置くための網をセットするつもりなのだが、
網を使わない時(棒からぶら下げる材料だけの時)は、棒を箱の真ん中に。
網にも燻製素材を載せて、棒にぶら下げた素材を一緒にいぶす場合は
網と干渉しないように棒を奥か手前にずらす。

201604 燻製箱 吊り下げ棒受けの加工
↑金属棒のサイズに合わせた孔をあける

201604 燻製箱 吊り下げ棒受け
↑あけた孔のフチをカッターで削って開放させ、棒がストンとはまるようにする。

網は、箱のサイズに合ったものを探すのに手間取ったくらいで、
網受けの木材を箱の内側にセットするだけの単純作業。

工夫したのは、箱を持ち上げるための取っ手(一番上で作ったやつ)
を箱にしっかり固定するために、網受けの木材と取っ手の場所にあわせたこと。

取っ手は、コンパネだけでなく、網受けの木材にも届く
長めの木ねじでがっちり固定。

201604 燻製箱の内部
↑燻製箱の内部。最上段の棒の位置を変えられる(赤↑)。

下の扉を引き上げる取っ手も取り付けてとりあえず完成。

201604 燻製箱完成
↑取りあえず完成。

201604 燻製箱 下扉の固定具
↑下の扉を開いた状態で固定するために、上の取っ手にヒモと金具を取り付けた。

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