
第715回 こんどは土間用のテーブルを作る (やはり端材で(笑))
庭用のベンチとテーブル作成で勢いがついたので
引き続き、土間用のテーブルを作ります。
土間に置いてあるストーブの前で、玄関のあがりまちに腰掛けて、
本を読んだり書き物をしたりする小さめのテーブルが欲しいと
前から考えていたのですが、
在庫の材料で、どう作るか、考えあぐねておりました。
で、庭用だから適当でいいや、
という感じで作った庭用テーブルの脚部がまずまずの出来だったので、
土間用テーブルも同じ構造で行くことにしました(笑)。
ただし、天板については、書き物などにも使えるようにちょっと工夫。
在庫してた厚めの構造用合板。
平面形状が台形であることと、
同じ形のものが2枚あるのですが、それぞれがけっこう小さく、
一枚だけだと天板としては使えないことが難点でした。
で、解決策は下の写真。

↑中途半端なサイズの台形の合板2枚と、同じ厚さの板を組み合わせて天板にします。
同じくらいの厚さの板を探してきて、2枚の合板にぴったり合うように斜めにカット。
この板を合板の間に挟んで、アクセントにします。
塗料は、家を建てた時に(すでに7年前)、ソファテーブルを作るために買ったものを引っ張り出してきました。
これ、まだ使えるんだろうか・・・・?

↑7年前に買ったオイル塗料「ESHA(エシャ)」。
当時は、ソファテーブルのほかにも、大黒柱にも塗りました。
浸透したオイルが硬化するようで、木材の表面が硬くなり、
水分も弾くようになります。
乾燥も結構早くて、比較的使いやすい。

↑缶をこじ開けると・・・・大丈夫そうですね(笑)。
缶の縁がカチカチに固まっていたのですが、
マイナスドライバーでこじ開けると、中身は大丈夫のようです。
天板材の合板はきっちりサンドペーパーをかけて、面取りもしてから塗装。
エシャを塗ると、木材はちょっと色が濃くなります。
合板はいい感じに仕上がりました。
真ん中の接合材は、普通の松材なので、オリンピックステインで塗装して
見た目のアクセントをつけました。

↑土間用テーブルの天板。
接合面に木工用ボンドを塗って接着しますが、それだけでもつ訳が無い。
本当は、すいつき桟とかで加工したいところですが、
そんな道具も持っていないので、簡便法で。

↑天板を裏からみる。
長手方向に材を当てて、裏から木ねじで固定。
ネジの先端が天板の表面に飛び出ないように、ネジの長さにはくれぐれも注意。
材の長さは、脚の位置を充分に勘案。

↑脚。実は、庭用テーブルと、少しだけ構造が違います。
脚は乾燥の早い皮膜系水性塗料、オリンピック・マキシマム。
脚は左右対称なので、
どちら方向に取り付けるか、しばし懊悩。
←どちらにするか→
脚の位置を決めたら、天板に木ねじの下穴を開けます。
木ねじの頭部がきれいに収まるように、下穴あけの後に、
径の大きい木ねじで2ミリくらい削穴。
バリが出るので、下穴周辺だけ軽く再塗装。

↑下穴付近を軽く再塗装。
構造補強をかねる棚板も取り付けて、完成です。

↑完成しました。
天板を変えると、庭用テーブルとはずいぶんと印象が変わりますね。
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庭用のベンチとテーブル作成で勢いがついたので
引き続き、土間用のテーブルを作ります。
土間に置いてあるストーブの前で、玄関のあがりまちに腰掛けて、
本を読んだり書き物をしたりする小さめのテーブルが欲しいと
前から考えていたのですが、
在庫の材料で、どう作るか、考えあぐねておりました。
で、庭用だから適当でいいや、
という感じで作った庭用テーブルの脚部がまずまずの出来だったので、
土間用テーブルも同じ構造で行くことにしました(笑)。
ただし、天板については、書き物などにも使えるようにちょっと工夫。
在庫してた厚めの構造用合板。
平面形状が台形であることと、
同じ形のものが2枚あるのですが、それぞれがけっこう小さく、
一枚だけだと天板としては使えないことが難点でした。
で、解決策は下の写真。

↑中途半端なサイズの台形の合板2枚と、同じ厚さの板を組み合わせて天板にします。
同じくらいの厚さの板を探してきて、2枚の合板にぴったり合うように斜めにカット。
この板を合板の間に挟んで、アクセントにします。
塗料は、家を建てた時に(すでに7年前)、ソファテーブルを作るために買ったものを引っ張り出してきました。
これ、まだ使えるんだろうか・・・・?

↑7年前に買ったオイル塗料「ESHA(エシャ)」。
当時は、ソファテーブルのほかにも、大黒柱にも塗りました。
浸透したオイルが硬化するようで、木材の表面が硬くなり、
水分も弾くようになります。
乾燥も結構早くて、比較的使いやすい。

↑缶をこじ開けると・・・・大丈夫そうですね(笑)。
缶の縁がカチカチに固まっていたのですが、
マイナスドライバーでこじ開けると、中身は大丈夫のようです。
天板材の合板はきっちりサンドペーパーをかけて、面取りもしてから塗装。
エシャを塗ると、木材はちょっと色が濃くなります。
合板はいい感じに仕上がりました。
真ん中の接合材は、普通の松材なので、オリンピックステインで塗装して
見た目のアクセントをつけました。

↑土間用テーブルの天板。
接合面に木工用ボンドを塗って接着しますが、それだけでもつ訳が無い。
本当は、すいつき桟とかで加工したいところですが、
そんな道具も持っていないので、簡便法で。

↑天板を裏からみる。
長手方向に材を当てて、裏から木ねじで固定。
ネジの先端が天板の表面に飛び出ないように、ネジの長さにはくれぐれも注意。
材の長さは、脚の位置を充分に勘案。

↑脚。実は、庭用テーブルと、少しだけ構造が違います。
脚は乾燥の早い皮膜系水性塗料、オリンピック・マキシマム。
脚は左右対称なので、
どちら方向に取り付けるか、しばし懊悩。


脚の位置を決めたら、天板に木ねじの下穴を開けます。
木ねじの頭部がきれいに収まるように、下穴あけの後に、
径の大きい木ねじで2ミリくらい削穴。
バリが出るので、下穴周辺だけ軽く再塗装。

↑下穴付近を軽く再塗装。
構造補強をかねる棚板も取り付けて、完成です。

↑完成しました。
天板を変えると、庭用テーブルとはずいぶんと印象が変わりますね。
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