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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

寝かせたブドウ液を絞る

第684回 寝かせたブドウ液を絞る

庭で取れたブドウを搾って寝かせたのが約一ヶ月前。

できるだけ人肌程度の温度を保つようにしていると、
ブクブクと泡を出して、容器の中の皮とか種とかが上に浮かんできます。

雑菌が繁殖しないように時々、容器の中をかき混ぜます。

泡がほとんど出なくなってきたので、
そろそろ次の段階へ。

201411 絞る前のブドウ果汁
↑ホーロー容器で約一ケ月熟成。

ブドウの粒を房からはずして、潰しただけで熟成させていたので
ブドウの皮とか種子なんかがたっぷりと混ざっています。

おいしく飲むために、それを濾し取ります。

201411 ブドウ液しぼりセット
↑作業準備完了。

初めての作業なので、どんな道具が良いのか悩みながら準備。
念のため、できるだけ雑菌を排除しようと思い、
それぞれの器具などには熱湯をかけてみました。

まずは、おおざっぱに固形物と分離するために
金属製のざるを用意。

容器からおたまでブドウ熟成物をすくい取ってざるに入れてみます。
あれれ、そのまま待っていても、わずかにぽたぽたと果汁が垂れてくるだけです。
ラチがあかないので、お玉の背でぎゅうぎゅうと押します。

201411 ブドウ果汁 絞り始め
↑ザルに入れて、お玉の背でぎゅうぎゅう押し。

思っていたより濃そうな、どろっとした感じの液体が濾されてきました。

201411 ブドウ液 まずはこし器で
↑一次作業終わり。濃し取られた固形物はかなりの量。

次に、まだ水分が残っていそうな固形物の方をさらに絞ることにします。
ぎゅうぎゅう絞るときに、どうしても手が触れてしまいます。

201411 ぶどうをさらしで搾る
↑固形分をさらして絞ります。

一応、作業前に手洗いしてますが
皮膚の常在菌とかはすべて洗い流せていないでしょう。
でも、ごくごく普通の一般家庭の室内での作業なので、
空中に浮遊している菌なんかがどんどん降着しているはずなので、
気にしない、気にしない。

201411 ブドウ絞り完了
↑固形分のさらし絞り完了。

しぼり終わった固形分は、なんだかアンコ?おはぎ?ぼた餅?に見えますね(笑)。

ジャムするか?とかも、一瞬だけ考えたのだけれど、
面倒くさかったので堆肥箱に直行してもらいました。

さて、これで一応は下処理完了。

あとはオリが下に沈んだ頃合を見計らって
上澄みを他の容器に移して完成・・・・・らしいです。

わくわく。

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