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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

DIYで室内に壁を新設する 第3回 ようやく「壁」になる

第664回 DIYで室内に壁を新設する 第3回 ようやく「壁」になる

前回までに、柱を立てて棚をつけた室内間仕切り壁の新設作業ですが、
今回は「壁」面の設置まで進めます。

”ある程度、光を通して室内が暗くならないようにする
 (別室に居ても、お互いの雰囲気を感じられるようにもしたい)”

という条件を満たす素材として選んだ壁面素材は二重構造のポリカ板。
光は通すけれど、二重構造でリブも入っているので
向こうは薄ぼんやりとしか見えない。

201704 仕切材はポリカ
↑ポリカーボネートを壁素材として採用

ポリカ板を柱単純に打ち付けるのは全く美しくないので、
少し工夫してスマートにしてみた。

何というのか正確な名称はわからないのだが、
厚さ数ミリの板状のものを挟み込みプラ材料?
を柱に固定して、そこにポリカ板をはめ込む
という構造にした。

この作業が、細かくて大変。

201407 仕切り壁 ポリカ固定枠の釘うち
↑茶色いのがポリカ板を挟み込み部材。

プラ部材は小さな釘で柱に固定するのだが、
釘を打ち込む箇所はプラ素材の「コの字」型の断面の奥の部分。
釘が小さくて、打ち込む時に指では固定できないので、
ピンセット!で釘をつまんで打ち込み!

201407 仕切り壁 ポリカ固定枠アップ
↑このような状態にしてから、改めて柱に固定します。

柱に打ち付ける際も、
金槌では釘を最後まで打ち込めないので、
釘の頭には別の金具を当てて、
その金具を金槌でたたいて打ち込むという、
なんとも面倒かつなかなか上手にいかない方法をとりました。

201407 ポリカ固定枠の固定
↑間に金具を挟んで、釘を打ちこむ。タイヘン・・。

後から考えたら、
この部材をセットしてから柱を立てて固定すれば
もっと簡単だったわけですが。

201407 ポリカ仕切り壁をセット
↑ポリカ板をセット。

そしてようやくポリカ板をセットできました。

ポリカ板は、このプラ素材にはまっているだけなので
これまた取り外し自在です。

201407 ポリカ保護シートはがし
↑保護ビニール剥がし。

柱の最上部にセットしたつっぱり金具が見えちゃってるので
柱材(2×4材)と同じような色合いのクラフト紙で
目隠しを作って、金具を隠してみました。

少しは見栄えが良くなったと思いますが、いかがでしょうか?

201407 仕切り壁 上部の金具隠し
↑ポリカ固定状況&金具隠し

柱そのものを茶色に塗るという案もあったのですが、
大黒柱は着色なしの地色のままだし、壁もクリーム色の珪藻土なので
2×4材の地色のままでも違和感はないし、
明るい室内にするために、わざわざ光を通す素材で壁を作ったことからも、
とりあえず無塗装でいくことにしました。

さて、これで壁としてはおおむね完成ですが、
次回はいよいよ最終回(の予定)。
本棚をセットします。

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