
第659回 DIYで室内に壁を新設する その1
いよいよ、室内に仕切り壁の新設に着手します。
まずは室内に新たに柱を立てるわけだが、そのキモはコレ。

↑つっぱり金具(正式名称が何というかは知らない(笑))
バラの金具を買ってきて、2×4の木材に取り付ければ、
あっというまにツッパリ柱の完成。
これだと、床にも梁にも一切、手を加えなくてすむし、
釘やねじを打ち込む必要もない。
移動や撤去も簡単なので、
子供が家を出たら、また壁や柱を撤去して広く使うこともできるし、
さらに細かく仕切りなおすことも問題なし。

↑柱材は2×4材。
つっぱり金具のねじ部分が柱内部にもぐりこむので、
その分、ねじより少しだけ太い径の木工ドリルで孔を空けておきます。
孔が曲がると中でねじが引っかかるので
垂直になるように、慎重に穴あけ。
面倒臭かったので、冶具とかは作りませんでした。
結果的に、問題なし。

↑金具類をセット。
プレートを取り付けて、ツッパリ金具をセット。
突っ張るときの力のかかり方は柱の圧縮方向だけで、
横にずらすような力のかかり方はあまりなさそうなので、、
プレートの取り付けねじは省略して2本だけ(孔は4つ)。
天井高(床から梁の下面まで)が2.45mほどなので
柱材として使うのは8フィート材。
ただし、柱材の長さは、
天井の高さ分から金具の長さの分を差し引かなければならないことに注意。

↑柱材の加工の際には、この金具の長さを差し引く。
ツッパリ金具は柱の上部にセット。
そして、柱材の下部=床に接する面には、
スポンジ状の素材の隙間テープを貼って
床と密着させます。

↑つまんでいるのは元々の隙間テープ。赤矢印はつぶれた隙間テープ。
つっぱり金具を伸ばしていくと、
スポンジ材が圧縮されて、
柱がきっちりと固定されます。
なお、金具と梁の間にはベニヤ板を当てました。

↑梁を傷つけないようにベニヤの木片を当ててます
すき間テープはもともと10mmくらいの厚みがありますが、
つっぱり金具をレンチでぎりぎりと回して伸ばしていくと
厚さ1~2mmくらいまでつぶされてます。
この状態で、柱に横方向の揺さぶりをかけても、全くずれません。
柱はしっかりと固定されました。
この柱を3本セット。
これで仕切り壁の構造上の核心部分ができました。
なお、一番大変だったのは柱の垂直出し。
壁も微妙に垂直ではないうえに、XとY方向で
3本の柱材を垂直&感覚・位置をそろえなければならないので、
仮固定→位置測定→修正→主直測定・・・・・
と、かなーりエンドレス状態で、時間と人手を要しました。
柱は立ったが、まだ作業は続きます。
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いよいよ、室内に仕切り壁の新設に着手します。
まずは室内に新たに柱を立てるわけだが、そのキモはコレ。

↑つっぱり金具(正式名称が何というかは知らない(笑))
バラの金具を買ってきて、2×4の木材に取り付ければ、
あっというまにツッパリ柱の完成。
これだと、床にも梁にも一切、手を加えなくてすむし、
釘やねじを打ち込む必要もない。
移動や撤去も簡単なので、
子供が家を出たら、また壁や柱を撤去して広く使うこともできるし、
さらに細かく仕切りなおすことも問題なし。

↑柱材は2×4材。
つっぱり金具のねじ部分が柱内部にもぐりこむので、
その分、ねじより少しだけ太い径の木工ドリルで孔を空けておきます。
孔が曲がると中でねじが引っかかるので
垂直になるように、慎重に穴あけ。
面倒臭かったので、冶具とかは作りませんでした。
結果的に、問題なし。

↑金具類をセット。
プレートを取り付けて、ツッパリ金具をセット。
突っ張るときの力のかかり方は柱の圧縮方向だけで、
横にずらすような力のかかり方はあまりなさそうなので、、
プレートの取り付けねじは省略して2本だけ(孔は4つ)。
天井高(床から梁の下面まで)が2.45mほどなので
柱材として使うのは8フィート材。
ただし、柱材の長さは、
天井の高さ分から金具の長さの分を差し引かなければならないことに注意。

↑柱材の加工の際には、この金具の長さを差し引く。
ツッパリ金具は柱の上部にセット。
そして、柱材の下部=床に接する面には、
スポンジ状の素材の隙間テープを貼って
床と密着させます。

↑つまんでいるのは元々の隙間テープ。赤矢印はつぶれた隙間テープ。
つっぱり金具を伸ばしていくと、
スポンジ材が圧縮されて、
柱がきっちりと固定されます。
なお、金具と梁の間にはベニヤ板を当てました。

↑梁を傷つけないようにベニヤの木片を当ててます
すき間テープはもともと10mmくらいの厚みがありますが、
つっぱり金具をレンチでぎりぎりと回して伸ばしていくと
厚さ1~2mmくらいまでつぶされてます。
この状態で、柱に横方向の揺さぶりをかけても、全くずれません。
柱はしっかりと固定されました。
この柱を3本セット。
これで仕切り壁の構造上の核心部分ができました。
なお、一番大変だったのは柱の垂直出し。
壁も微妙に垂直ではないうえに、XとY方向で
3本の柱材を垂直&感覚・位置をそろえなければならないので、
仮固定→位置測定→修正→主直測定・・・・・
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