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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

庭のブドウでジュースを作ってみる

第616回 庭のブドウでジュースを作ってみる

今年は庭のブドウが豊作。

2013 庭のブドウがたくさんなった

家の建築中は全く気が付かなかった、庭の片隅のブドウ。
恐らく、前の住人が残していったものなのでしょう。
小さかった苗がこの5年間でかなり成長して、今年は豊作となりました。

が、オクサマはそういうのにほとんど関心がないので、放りっぱなし。
ワタクシが単身赴任先から帰宅したときには、
すでに収穫のタイミングを逃しておりました。

そのまま大地に返すのは惜しいので、ジュースを作ることにしました。
まあ、葡萄酒でもいいんですが、毎日マメに手入れするとかできないので
最初はジュースくらいで様子を見てみます。

2013ぶどうが豊作
↑収穫してみました

たぶん、これでも実ったブドウの半分くらいか?
残り半分はすでに大地に還っていました・・・・。

子供に手伝わせながら、一粒ごと房から取って、
カビているものなどを取り除きます。

ザルのときはそうも感じませんでしたが、鍋に入れてみると
かなりの量でした。

微量の水とちょっぴりの砂糖を加えて煮てゆきます。

2013 庭で採れたブドウを煮る1
↑焦げ付かないか心配なのでちょっとだけ水を入れました。

ネットでは、ホーロー鍋が良いとか書いてありましたが、
我が家にはそんなしゃれた物はないのでステンレス多層鍋で煮ます。

2013 庭で採れたブドウを煮る2
↑あっというまにブドウ果汁が溢れてきます。

甘酸っぱい香りが家中に・・・・・。

お玉でブドウ粒をつぶしながら、しばらく煮込み、
その後は一晩放置します。

2013 庭で採れたぶどうを煮る3
↑すでに超紫色の液体になってます。

2013 ぶどうジュース
↑出来上がり。約1リットルの原液ジュースです。

鍋の中身をザルで漉して、熱湯消毒した容器に移して完成。
漉す時は、上からお玉で押したりせずに、重力任せにするのが良いとか。
力任せにこすと、崩れた固形分が大量に混入するからでしょうか。

漉したブドウ果汁は冷やして、炭酸水で割って飲むと、
市販のブドウジュースとはまた違った、濃厚(?)な味が楽しめます。

ほとんど加糖していない(ティースプーン2杯分くらい)ため酸味がかなり強目。
酸っぱいのが苦手な人は、もっと砂糖を入れると良いかな。

ワタシ的には、この酸味は、疲れた時などにはかなり効くのではないかと思います。

ジュースを漉した残りの固形分は、さらに砂糖を入れて煮詰めるとジャムになるらしい
ですが、種はどうするんだろう??????
少し目の粗いザルで漉せば、種が取れるだろうか?

今回は種取りが面倒だったので捨ててしまいましたが、
来年、気が向いたら試してみます。

葡萄酒を作る場合は、熱を加えず、ブドウ粒も洗わず(表面の酵母菌を残したままにするため)
そのままつぶして、冷暗所に保存するのだそうです。

廃物利用っぽくて、ちょっとお得な感じのジュース作りでした。

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