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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

落ち葉や生ごみなんかを堆肥にして一石二鳥

第598回 落ち葉や生ゴミなんかを堆肥にして一石二鳥

庭の落ち葉や家庭菜園の残り物、抜いた雑草などで堆肥を作っている。

さらに、台所で出る生ごみ(植物系)も、同じ有機物であるので
当然ながら堆肥にしている。

ごみの減量と、買えばそれなりの値段のする堆肥の獲得の一挙両得、一石二鳥である。

主材料は上記の通り、ごみなので無料なのであるが、
当然、堆肥にするための副材料や道具立ても、限りなく低コストを目指している。

庭においてある、落ち葉や家庭菜園の残り物を放り込んでいる堆肥箱は、
主に家を建てたときの残り材を使っている。
まあ、これも買ったものといえば買ったものではあるが、
余りものの有効活用と言ってもよいだろう。

台所で出る生ごみは、いちいち庭の堆肥箱まで捨てに行くのは面倒だし、
冬の間は雪に阻まれ、さらに堆肥もカチンコチンに凍っている。
ということで、室内に堆肥用の段ボール箱(これも当然タダで貰ってくる)
を置いて、そこに野菜くず等の生ごみ(植物系のみ)を投入している。

段ボール箱の中にはもみ殻燻炭とピートモスの混合基材。
残念ながら、この2つは購入したものだ。
ここに生ごみを投入して撹拌するだけのお手軽さ。

時々、水分と米ぬかを補給してやると、
投入した生ごみがどんどん分解されていく。

さて、かように低コストの堆肥製造であるが、
それを支えるのは、手間と人力である。

庭の堆肥箱の中身は、
時々撹拌してやらないと短期間で良い堆肥にはならない。

ということで、春先の雪解け&気温上昇による分解開始時期の撹拌に引き続き、
今年第二回目の堆肥撹拌を行った。

201308 堆肥の断面
↑堆肥箱前面のふたを取り外す。春先に一度撹拌しているので、断面は均一。

あまり分解の様子が見られないー。

今回の作業は
・撹拌を促進するために、ジョウロで水(雨水タンクの)を撒いて適度な湿気を与える。
・分解促進&ミネラル分補強のために米ぬか(コイン精米機から無料でもらってきた)
 も混ぜ込む。
というもの。

米ぬか
↑米ぬか。これもタダ。

201308 台所生ごみ堆肥化ダン箱-古い方
↑生ごみ堆肥化用室内ダン箱。だいぶんやつれている。

さらについでに、すでに使用開始から2年が経過し、
さすがにかなりボロボロになった生ごみ堆肥化用の段ボールも更新することにした。

そのために、ダン箱内の生ごみ(2年分!)も庭の堆肥と混ぜることにした。

201308 堆肥を混ぜ混ぜ
↑これくらいの量で、2時間かかりました。

1立米もないくらいの容量ではあるが、
水を撒きながら、米ぬかと生ごみたい肥を混ぜ込みつつ撹拌する作業に、
一人工で2時間ほどもかかってしまった。

いかに涼しい札幌とはいえ、
顎から汗がしたたり落ちます・・・。

庭に出てきていたお隣のご主人からは、イイ堆肥だねぇ、とお褒めの言葉を賜った。
葉物にはやっぱり堆肥が一番効くよ!と、
わざわざ家庭菜園まで案内していただき、
これ、堆肥やっただけで、他にひっとつも肥料とかやってないんだ、すごいっしょ、
と、長ネギを見せていただいた。

お金出して肥料とか買わなくても、大丈夫みたいです。

201308 新しい堆肥化用ダン箱
↑新しくなった生ごみ堆肥化用室内ダン箱。今度は2重構造!

一番の難関は、あまり家庭菜園の収穫物に興味のない
オクサマをどう攻略するか・・・・・。

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