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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

これがプロの仕事・外観パース

第58回 これがプロの仕事・外観パース

大晦日に打ち合わせ。
設計事務所の方には、こんな時期までおつき合い頂き、ありがたや、ありがたや。

本日の大問題は、予想した通り、予算を大幅オーバーする可能性が高いという通告。

現在の予算のやりくりや、ちょっとやそっとのコストダウンではどうにもならない・・・・
のではないだろうか、ということであった。

根本的に、

1.RC構造駐車スペース下の水回りをあきらめて、RC部は断熱構造せずに、外物置程度の作り込みにする・・・・当然、風呂等は木造部の1階に取り込む。

2.予算計画を全面的に見直し、新たな借り入れを検討する

という解決策だろうか。
とりあえず、ファイナンシャルプランナーを紹介してもらうことにしたが、果たして・・・・

無理して床面積を確保しても、早ければ10年もしたら子供は巣立ってしまう可能性もある。
一方、狭っ苦しい家で10年も暮らすのもイヤだし。
とは言え、無理してお金を借りて、日々の生活に余裕がなくなるのも本末転倒かと・・・・。
されども、そう何度もあるわけではない自宅新築で、妥協するのも・・・

休み中の宿題だなぁ・・・。

本日の収穫

↓プロの描いた外観パース
12月31日外観パース


やはり、素人がちょこちょこと描いたモンとクオリティが違うねぇ。

駐車スペースの屋根の掛け方が、これまでの案から大きく変更。

上で書いた費用減のための床面積縮小は、このパースの視点からは見えない部分のことなので、パース図にはあまり変更はないもよう。

片流れ屋根にすれば少しはコストダウンになるのでは、と前に書いたが、今日の打ち合わせ
でそのことを聞いてみると、確かに屋根は安くなるが室内の容積・壁面積が増えるので結局トントンぐらいではないか、という話しでした。

しかし、この立地では、片流れ屋根はカッコ悪い

その他の打ち合わせ事項

間取りについては、3案くらい検討した。
事務所推奨案は、四角くて広いリビングスペースを実現しているが、陰影があるというか、リズム感があるというか、単にだだっ広いよりも細長いとか折れ曲がっているような空間の方が好きなので、そのような点を話した結果、これまでUPしてきた案をベースに進めることとした。

↓基本案
2階鳥瞰図


2階の北側のクローゼット・玄関・トイレは吹き抜けとせずに、梁の上にベニヤ板等を載せる等で天井を作り、その上をロフト的に使うこととしたい。

そこから段違い屋根の下に当たる部分にも、梁に垂木をすかし張りのような感じで張って、キャットウォークを設置。そこから窓の開閉等も行えるようにする。

2階ベランダには、全面屋根をかける。先端部は安価なポリカーボネイト。手すりにはほぞを切って、冬は窓状のものをはめ込んで風雪を防ぎ、半屋外スペースとして活用できるようにする。

風呂は、TOTOラフィアは12~13万円位で入荷するが、湯冷めはしやすい。
これまでの例から、サワラやコウヤマキの木製浴そうに断熱材の落としぶたをすれば、真冬の10時間後でも少し足し湯をすれば入れるので要検討。木製浴そうは23~24万円で入る。

等々・・・・・。

1月中に第一次見積もりの予定。
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