
第586回 露天風呂の目隠しルーバー(もどき)自作
露天風呂は、露天というくらいだから当然、屋外にあるわけだが、
我が家の露天五右衛門風呂は、内風呂から出られるウッドデッキ(屋根付き)に隣接していて
半分ほど屋根がかかっている。
地下鉄駅が徒歩圏の住宅街にあるわけなので、
一応、三方を壁に囲まれており、周囲からはこんな所に露天風呂があるなんて・・・・
と、全く気づかれないような配置になっている。
近隣住宅や道路からの視線はほぼ遮っている訳だが、
唯一、壁の一部に空けてある風通しのための開口部が弱点と言えば弱点。
厚さ約30cmのコンクリ壁に、幅30cm、高さ約1.5mのスリットを空けてあるのだが、
普通は人が入ってくるような場所でもなく
(崖からなので、よっぽどの覚悟がないと入ってこられない)、
ほぼ全く問題はないのだが、
心理的な安心感と、なによりも何か作りたいというDIY魂の発露の場ということで、
目隠しを作ることにした。
風通しを損なわずに視線を遮る・・・・・
ということで考えたのが、ルーバー窓。
透過性のある素材にすれば、光も入るしね。
素材としては、
半透明で
平たくて
強度があって
紫外線に強い
ものが必要。
すりガラスとかでも良いんだけど、素人には入手と加工がチト面倒。
ガラス使うなら、かなり本腰入れなければならないが、それほど必要性が高いDIYでもないので、
もう少しお手軽な素材ということで、ポリカ板(波板ではなくて、段ボール状の断面のヤツ)
を採用することに。
今回のテーマの一つが”風通しを損なわず”ということでキモはルーバーの角度と重なり。
こればかりは実際に見てみないと判らないので、段ボールで実物大模型を製作して確認しました。

↑段ボールで仮の部品を作って

↑現地にて仮組みして、チェック。
机上では角度と重なりを変えた数パターン考えていたのですが、
最初に作ってみた模型で、見え方も風通しも問題なさそうだったので、
それで実製作に取りかかることにしました。
が、若干不安要素(実際に設置してみたら、改善すべき点が見つかる)があったので、
固定用の素材は、前に露天風呂のフタの素材として使って、端が余っていた段プラ。
そう、紫外線に弱い、あれです。

↑部品。白っぽいのが段プラ。
2年くらい紫外線を浴びまくると、パリパリになってすぐに割れちゃうんですが、
まあ、日陰に設置することと、2年も経てば、改善点も(があれば)ハッキリ見えてくるでしょうから、
その時点でキチンとした耐久性のある素材で作り直せば良いのです。

↑とりあえず完成。外からみた感じ。
光と風は通るけど、視線は遮る・・・。
機能としてはまあまあの出来かな。
なんとなく安心感が増したような・・・?
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露天風呂は、露天というくらいだから当然、屋外にあるわけだが、
我が家の露天五右衛門風呂は、内風呂から出られるウッドデッキ(屋根付き)に隣接していて
半分ほど屋根がかかっている。
地下鉄駅が徒歩圏の住宅街にあるわけなので、
一応、三方を壁に囲まれており、周囲からはこんな所に露天風呂があるなんて・・・・
と、全く気づかれないような配置になっている。
近隣住宅や道路からの視線はほぼ遮っている訳だが、
唯一、壁の一部に空けてある風通しのための開口部が弱点と言えば弱点。
厚さ約30cmのコンクリ壁に、幅30cm、高さ約1.5mのスリットを空けてあるのだが、
普通は人が入ってくるような場所でもなく
(崖からなので、よっぽどの覚悟がないと入ってこられない)、
ほぼ全く問題はないのだが、
心理的な安心感と、なによりも何か作りたいというDIY魂の発露の場ということで、
目隠しを作ることにした。
風通しを損なわずに視線を遮る・・・・・
ということで考えたのが、ルーバー窓。
透過性のある素材にすれば、光も入るしね。
素材としては、
半透明で
平たくて
強度があって
紫外線に強い
ものが必要。
すりガラスとかでも良いんだけど、素人には入手と加工がチト面倒。
ガラス使うなら、かなり本腰入れなければならないが、それほど必要性が高いDIYでもないので、
もう少しお手軽な素材ということで、ポリカ板(波板ではなくて、段ボール状の断面のヤツ)
を採用することに。
今回のテーマの一つが”風通しを損なわず”ということでキモはルーバーの角度と重なり。
こればかりは実際に見てみないと判らないので、段ボールで実物大模型を製作して確認しました。

↑段ボールで仮の部品を作って

↑現地にて仮組みして、チェック。
机上では角度と重なりを変えた数パターン考えていたのですが、
最初に作ってみた模型で、見え方も風通しも問題なさそうだったので、
それで実製作に取りかかることにしました。
が、若干不安要素(実際に設置してみたら、改善すべき点が見つかる)があったので、
固定用の素材は、前に露天風呂のフタの素材として使って、端が余っていた段プラ。
そう、紫外線に弱い、あれです。

↑部品。白っぽいのが段プラ。
2年くらい紫外線を浴びまくると、パリパリになってすぐに割れちゃうんですが、
まあ、日陰に設置することと、2年も経てば、改善点も(があれば)ハッキリ見えてくるでしょうから、
その時点でキチンとした耐久性のある素材で作り直せば良いのです。

↑とりあえず完成。外からみた感じ。
光と風は通るけど、視線は遮る・・・。
機能としてはまあまあの出来かな。
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