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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

今度は鳥瞰図を描いてみました

第53回 今度は鳥瞰図を描いてみました

年内にもう一度打ち合わせしましょう、と言われているので、設計事務所ではきっと、7.2m×8.1mのサイズで、色々と検討している最中なのだと思います。

やりとりしているメールの中に、第50回で紹介した2つのプランのうち、上のプラン(端に「12/8」とメモってある方)が、一階の土間回りにゆとりがあって良さそうですね、というようなコメントをもらったので、何となくこちらの案がベースになるのかなぁ・・・と思っている。

で、12月8日案を元に、外観図その3と鳥瞰図を描いてみた。

↓外観パースその3
外観パース3


これは南西側から見た図になる。
RCの駐車スペース兼水回りは、主屋の裏側になるのでほとんど見えない。

↓2階の鳥瞰図
2階鳥瞰図


こうして見るとやっぱり狭いよなぁ・・という気もするが、このサイズですら、予算内に収まるかどうか、まだ何とも言えないのだ。

普通は、第一回目の見積もりの時は、大幅に予算オーバーするもんで、そこからいかに削っていくかが苦悩と決断の日々・・・・なんていう話しも聞くので、その時になってショックを受けないように、今から、予算オーバーでサイズダウンもあり得るぞ・・・と自分に言い聞かせているところ。

さて、某建設会社のオープンハウスに行ってきた。
高断熱住宅をウリにしているところである。
建物本体は完成し、外構が残っている段階で、施主のご好意で一日だけ一般公開となったとのこと。

基本理念は良く理解できるが、テイストはあまり好みではない。
が、何事も勉強、勉強・・・

トイレ・・・・・室内寸法80×160cmで手洗いを付けても、全然問題なし!ということが改めて確認できた。

かかった費用をお聞きすると床面積44坪で2600万円+消費税。
外構含まず。ただし、給湯暖房がエコキュートなので初期費用は高い。

で、考えたね。

その家は、仕上げはかなり大胆に手間を省いて費用を抑えていた。
屋根回りの構造材は、接合金具も含めてむき出し。
天井のOSBボードもそもまま露出。
室内壁も場所によってはシナベニアむき出し。
サッシはYKKの樹脂サッシ。
風呂はそこそこのユニット。

うーん
現在検討中の当方のプランでは7.2×8.1×2階-吹き抜け部+RC部(4×6m)
で、床面積は大体130平米=約40坪。

比べてみると、面積は少々小さいが、割高なRC構造部もあり、サッシも輸入の木製3重ガラスを想定。
さらに、内装には漆喰を使いたい。

こんな贅沢な仕様では、どう考えても、見学した家の工事費を大幅に上回るのではなかろうか?

当方のコストダウン項目としては

室内間仕切りは極端に少なく、室内のドア等も2箇所だけ。
キッチンは基本的に造作の予定。
風呂も、コンクリートのRC部に配置するので、防水工事も木造部に施すよりも安価(じゃないかなぁと勝手に期待)。
構造材なども表し、化粧はあまり求めない。

あー・・・・・・見積もりは、どうなるんだろう。

次回打ち合わせで、素晴らしいプランが出てきても、それが実現するとは限らない。
やっぱり、予算を上積みできないか、真剣に検討すべきだろうか・・・

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