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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

落ち葉とかで作っている堆肥の面倒を見る

第543回 落ち葉とかで作っている堆肥の面倒を見る

庭に堆肥箱を作って、舞い込んでくる落ち葉とか、
放っておいてもぐんぐん伸びる庭の雑草なんかを放り込んで
堆肥を作っている。

お金を出して買うと、けっこうな値段になるし、
何よりも、せっかくの有機物を単にゴミにしてお金と燃料を使って処理するのは余りにももったいない。

堆肥箱は左右2つに仕切られていて、片方には落ち葉なんかをどんどん放り込む。
もう一方は、前の年に放り込んだモノを熟成させる。

葉っぱやら茎やらが、いつの間にか黒い破片になって、土のようにぽろぽろの状態になるのは、
頭では判ってはいても、なかなか興味深いものである。

2011秋の堆肥箱
↑2011年秋の堆肥箱の様子。こぼれ種子で大葉が生えている(笑)。

ここ3年くらいの経験からすると、堆肥が熟成するのには2~3年ほどかかるようだ。
恐らく、ここ札幌では、冬の間は菌等の活動がほとんど停止していて
分解はストップしているのではないかと思うので、
南の地方に比べると植物残渣の分解、堆肥化には時間が掛かるものと推察される。

さて、春になって分解再開。

堆肥箱の中から分解途中の堆肥を掻き出して、分解(菌類の活動)を促進するために
米ぬかを鋤き込みながら、上下左右をまんべんなく混ぜて、また堆肥箱に戻す。

落ち葉とか、刈り取った雑草なんかを放り込んでいた時は、
堆肥箱満杯だったのが、分解が進むとどんどん嵩(かさ)が減って
1年もすると、体積が半分くらいまで減る。
その後は徐々に分解が進んで、今では最初の半分以下の量(体積)だ。

→一年前はこんな状態です2011年春先の堆肥の状態

2011年5月の堆肥-層状
↑去年の春先の写真。

上の写真は、ひと冬超した後の状態である。
つまり、2010年に、雑草やら家庭菜園の残り物やら落ち葉やらを放りこんで、
ひと冬超えた2011年の春先の様子。
いろいろ放り込んだまま、まだ撹拌をしていないので、
その時のまま枯れているだけの状態。
草とか落ち葉なんかが、まだ形を保っていて層状に積み重なっている。

この時(2011年の5月)に一度、米ぬかを鋤き込んで混ぜ、その後一夏、熟成。
2012春 撹拌前の堆肥
↑で、今年の春には、こうなりました。

堆肥箱から掻き出してみると・・・・

堆肥を掻き出す
↑けっこう分解が進んでいて、もう堆肥化十分か?

もしかすると、もう畑に撒いてもいい具合かもしれないが、焦らずじっくり。
来年、つまり2013年の春まで熟成させてみることにする。

米ぬかをまぜまぜ
↑米ぬかを混ぜ込む。

堆肥の撹拌完了
↑撹拌終了!

また堆肥箱に戻して、もう一年熟成。
来年春、畑にすき込むつもり。

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