
ワイルドストロベリーなどとも言いますが、ようは野イチゴ。
「野」とつくだけあって、基本、あちこちに自然に生えている、いわば雑草ですな。
ということで、生命力、強し!
条件が合うと、どんどん増えます。
日当たりが良い、南庭のツリバナの足元に3株ほど植えたら、どんどん増殖。
少し家を空けている間に、ひどいことに。

↑今年の春先は、まだこんな感じだったのですが・・・

↑花壇?を越えて、縦横無尽にランナーを伸ばしまくる野イチゴ。
野イチゴは、白い小さな可憐な花を長い間咲かせてくれる上に、美しい赤い実を次々と実らせてくれる
(しかも食べることができる!)ので、
なかなかデキた野草なのですが、生命力が強すぎて無秩序に広がりすぎ。
東側の、少々日当たりの悪い場所に植えた株が、全然元気がなくて今にも枯れそう
(一株は枯れちゃった)ので、油断していました。
家を空けている間の手入れをきちんとオクサマに頼んでいかなかったのが敗因です。
(オクサマはあまり庭仕事がお好きではない or 関心がないようで、
自分が頼んだ最低限のことはやってくれますが、自主的な庭管理はほとんどやらないの。)
野イチゴは、ランナーを伸ばして、着地した所に新たな株を生やします。
そうして、しばらくすると、ランナーが切れて、独立した株になるのですが、
ここではランナーが切れる前に、さらにランナーがどんどん伸びて、
どんどん根を生やして株を増やしています。
このままだと南側の庭が野イチゴ畑になっちゃうので、
花壇の外にはみ出ている分は容赦なく処分することにしました。
が、野草とはいえグリーンショップで買うと野イチゴのポット苗は一つ150円くらいはするので、
生きの良さそうな株は、そっと根ごと引き抜いて、ポットに移植しました。
これで半日作業です。

↑ポットに植えた野イチゴの株。
元気そうな株だけ選んだのですが、10ポットくらいあります。

↑半日作業の成果。上の写真をお比べあれ。
かなりスッキリしました。
上に書いたように日当たりの良くない東面の斜面に植えた野イチゴはあまりぱっとしない。
というか、有体に言って瀕死の状態なのですが、
むしろ、東側の斜面は野イチゴ畑になって欲しい。
ということで、今回つくったポット苗は、しっかり根をはったところで、東側に移植するつもり。
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