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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

粘土窯焼きのパンを試食

第517回 粘土窯焼きのパンを試食

自力で採取してきた粘土で作った粘土窯。
最近はアースオーブンなんていうハイカラな呼び方もありますが、あえて「へっつい窯」などとも呼んでます。

構想検討から始まって、材料探し、焼結試験、粘土採取、土台づくり、粘土積みと足かけ5年間もかかった長期DIYの集大成であるパン焼きが終わりました。

いよいよ試食編です。

てっぺんは焦げ気味ですが、外見はまずまずの焼き上がりに見えます。

じゃじゃーん
↑じゃじゃーん、粘土窯焼きパン第一号。

ほかほか・・・というよりも、まだかなり熱い状態ですが、お腹がすいて待ちきれないオクサマは躊躇無くカット!

フチの部分をカット
↑カット!

うーん・・・
フチの部分はまずまず。
が、外側が焦げ気味なのに、中心部にまだ若干熱が通りきっていない部分が残されています。

中心部分はイマイチ
↑中心部分が、イマイチ。

やはり、窯の温度が高すぎたのでしょうか。
敗因は、空腹に耐えかねたオクサマの催促に負けてパン窯が適温になる前にパン焼きに入ったことか・・・・・・。

やはり250度まで窯の温度が下がるのを待ってから焼き始めるべきであった。

しかしながら、焼きたてということもあり食べてみると十分に美味しい。
返す返すも焦ったことが悔やまれます。

とはいえオクサマからは合格が出ました。
今回は試作ということもあり、パンを一つだけ焼きましたが、それだけでは窯の熱がもったいない。
もっといろいろと焼けそうです。
実際、今回も、燃焼を終えてから2時間後も窯の内部温度は100度以上。夕方6時過ぎでもまだ30~40度くらいの熱を持っていました。
下段燃焼室で追い焚きが可能な構造ですので、仮に調理中に窯が冷えてきて温度が足りなくなってきても、再度、加熱ができます。

パンももっと焼けるし、焼き芋とかも可能。
昼時にタイミングを合わせればピザも可。

取っ手のついた鍋は、取っ手部分が熱でやられちゃうので、煮込み料理をするにはダッチオーブンが必要です。

ダッチオーブンを買う話は、オクサマも乗り気。
ヨカッタ、ヨカッタ。

次回はもっと色々な種類のパンを焼いてみよう。


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| | 2011年07月11日(Mon)17:47 [EDIT]