
第516回 いよいよ粘土窯でパンを焼く
熾きを下段燃焼室に落とした後は、上段の燃焼室=パン焼き室は、一見、何もない空間のようですが、実は、まだまだ強烈に熱いのです。
たぶん輻射熱で300度・・・・以上?
熱すぎて腕を入れることが出来ません。
パン焼き職人は、腕に毛が生えていない(焼けちゃうから!)と聞いたことがあるような気がしますが、納得の熱さです。
熾きを下段燃焼室に掻き落とす木の棒が、すぐに発火してしまいます。
煙突を外し、水蒸気と熱気が逃げるのを防ぐために、このあいだ作ったばかりのフタで煙突孔をふさぎます。

↑煙突を外して・・・・・煙突孔をフタでふさいで熱と水蒸気漏れを防ぎます。
そして、棒に針金で布きれを巻き付けたモップもどきを水に浸して、パン焼き室内の床を拭きます。
きれいにするためではなくて、水蒸気を出して、パンをぱりっと焼くためです。
塗れた布が焼き床に触れると残っていた熾きと焼き床の熱で、ジュワワワワー!とすごい勢いで灰神楽が立ちました。

↑間に合わせのモップで焼き床を拭いて水蒸気を出します
舞っていた灰が落ち着いたところで、いよいよパンを投入!
と思ったら、まだ280度くらいの温度があります。
一応、250度くらいで焼くのがセオリーらしいので、もう少し窯が冷えるのを待とうと思ったのですが、すでにだいぶんお腹がすいて待ちきれないオクサマのお許しが出ません。
早よ焼け!とのご指示。

↑焼かれるのを待っているパン
第1回目で試験焼きなので、まあいろいろチャレンジしてみるのも良いか・・・・・と自分を納得させ、パンを投入。
フタを閉じて、10分待ちます。

↑10分経過。様子を見ると・・・表面が少し焦げ気味。
10分で窯から取り出して、様子を見ると表面が少し焦げ気味。
アルミホイルをかぶせて、また窯に入れます。

↑「早よ焼けんかな・・・」お腹がすいて待ちきれないオクサマが、窯の横で焼き上がりを今か今かと待っています。
28分経過。
待ちきれないオクサマがフタをあけて窯を覗くと、表面が黒く焦げ気味のようです。
ということで、予定時間よりも早いですが、取り出します。

↑取り出し。焼けました。

↑ちょっと焦げっぽい?
次回はとうとう試食編。
いやー、ひっぱるねぇ。
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熾きを下段燃焼室に落とした後は、上段の燃焼室=パン焼き室は、一見、何もない空間のようですが、実は、まだまだ強烈に熱いのです。
たぶん輻射熱で300度・・・・以上?
熱すぎて腕を入れることが出来ません。
パン焼き職人は、腕に毛が生えていない(焼けちゃうから!)と聞いたことがあるような気がしますが、納得の熱さです。
熾きを下段燃焼室に掻き落とす木の棒が、すぐに発火してしまいます。
煙突を外し、水蒸気と熱気が逃げるのを防ぐために、このあいだ作ったばかりのフタで煙突孔をふさぎます。


↑煙突を外して・・・・・煙突孔をフタでふさいで熱と水蒸気漏れを防ぎます。
そして、棒に針金で布きれを巻き付けたモップもどきを水に浸して、パン焼き室内の床を拭きます。
きれいにするためではなくて、水蒸気を出して、パンをぱりっと焼くためです。
塗れた布が焼き床に触れると残っていた熾きと焼き床の熱で、ジュワワワワー!とすごい勢いで灰神楽が立ちました。

↑間に合わせのモップで焼き床を拭いて水蒸気を出します
舞っていた灰が落ち着いたところで、いよいよパンを投入!
と思ったら、まだ280度くらいの温度があります。
一応、250度くらいで焼くのがセオリーらしいので、もう少し窯が冷えるのを待とうと思ったのですが、すでにだいぶんお腹がすいて待ちきれないオクサマのお許しが出ません。
早よ焼け!とのご指示。

↑焼かれるのを待っているパン
第1回目で試験焼きなので、まあいろいろチャレンジしてみるのも良いか・・・・・と自分を納得させ、パンを投入。
フタを閉じて、10分待ちます。

↑10分経過。様子を見ると・・・表面が少し焦げ気味。
10分で窯から取り出して、様子を見ると表面が少し焦げ気味。
アルミホイルをかぶせて、また窯に入れます。

↑「早よ焼けんかな・・・」お腹がすいて待ちきれないオクサマが、窯の横で焼き上がりを今か今かと待っています。
28分経過。
待ちきれないオクサマがフタをあけて窯を覗くと、表面が黒く焦げ気味のようです。
ということで、予定時間よりも早いですが、取り出します。

↑取り出し。焼けました。

↑ちょっと焦げっぽい?
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