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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

パースを描いてみました

第49回 パースを描いてみました

前回アップしたプランのパースを描いてみました。

↓これが、2階を北側から見た透視図(もどき)
12月1日案パース


正面に見える本棚は、いまでも収納しきれずにあふれている本や資料類をなんとかするために、階段まわりの壁を全面、本棚にしてみたものです。
図面上は階段は半間幅(90cm)にしてあるのですが、実際には壁厚があるので、できあがりの階段幅はは80cm程度でしょうか?それに本棚を作りつけるとなると、階段が60cm?
幅、狭すぎっ!

いまのところ、軸間断熱工法を採用予定なので、関東地方の家などで紹介されているような、構造材の間に棚を置いて本棚にしちゃうというような手法は取れないみたいだし・・・。

何か良い方法ないかな。
こういう課題の解決こそ、設計事務所の本領ってやつ?

さらに、階段の長さは90×4で360cmしか確保していません。
階高を3mとすると、勾配は約40度。
建築基準法上は、階段勾配に制限は無いという記述が、どこぞのサイトにあったが・・。
階段一段分の段差を23cmとすると、13段。
360cmを13段で配分すると、踏面は27.7cm。
重なりを考慮すれば、踏面は30cmは確保できるだろう。

まあ、理想的な階段ではないが、不可能というわけでもなさそうですな。

次に、右に見えるのが、前に書いた、大きなテーブル。
図上は、2100×900mmの想定。
これをすっきり納めるために、7.2m四方の正方形の家のカタチではうまくいかず、長方形を採用することとなった。

アイランド型のシンクは1800×1000mmの想定。
娘がけっこう、料理を手伝うのが好きのようなので大きめに設定。

左奥の畳スペースは、妻のたっての希望。
たった2畳しかないが、夫が出勤し、子供も学校に行った後は、ここに ゴロン と寝転がって本を読んだり、昼寝をしたりするのでしょう(想像)。
床面を30~40cmほど高くして、小上がり風にして落ち着きを出してみました。

玄関左にトイレを設置したが、幅90×奥行き135cmの狭小スペース。
これまた壁厚を考慮していない数値なので、実際はもっと狭いはず。
ドアが引戸にしてスペース節約。
巻き尺片手の素人考えでは、何とかなるはずなのだが。

↓外観のパース
外観パース1


手前の中途半端に屋根がかかっているのが、RC構造の駐車スペース。
幅4mで奥行きが約11mの想定。
車は縦列駐車ですが、今のところ、我が家には車は一台だけ。
だから、当面は、特段の面倒はない。

2台目スペースは、来客あるいは将来、子供が車を買った時のため。
土地の形状からして、後から駐車スペースを追加するのはかなり面倒のようなので。

屋根が中途半端なのは、当面は車一台なのと、費用のことを考えて、ちょっと遠慮気味にしてみました。

主屋の屋根が段違いになっているのは、午前中の日光を室内に取り入れるため、東側を向いたトップライトが欲しかったからです。
でも、これってけっこうコストアップになるみたいで、実現するかどうかは・・・・。

しかし、そもそも、こんな屋根のかけ方が可能なのか、あるいはこれが経済的な屋根のかけ方なのかどうかは、よく判っておりません。

↓北西側からの外観
外観パース2


RC構造の駐車スペース下(内部)には、水回りをまとめております。
それだけではスペースが余っちゃうので、物置、あるいは納戸のスペースもあります。

西側は少しへこませて、露天風呂のスペースを確保しました。
風を通すために、露天風呂の横にあたる、RCの壁部分に少しスリットを入れてみましたが、コストかかりますよね~。
実現しないかも。

夏の間、天気の良い日は、露天風呂に出てくる戸を使って一階デッキに出て、洗濯物を干すことが出来るように考えております。

とまあ、あくまで素人なりに色々とイメージを膨らませているわけですが、思うに、このまま実現するほど甘くはない。

いや!
というより、設計事務所の手で、このイメージを元に、さらに使いやすく、暮らしやすく、経済的なプランにブラッシュアップして欲しい!

必要とあらば、建て主の思いこみや妄想を、ガツんと打ち砕いてでも。

あ、一階のパースも描いてるんですが、複雑でなかなか上手くいかないんですよ~(泣)

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