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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

来年用の自家製堆肥を切り返し

第503回 来年用の自家製堆肥を切り返し

だいぶ気温が上がってきたので、
1年後に畑に播くべく熟成中の自家製堆肥、第2号の切り返しをしました。

未熟堆肥切り返し作業前
↑堆肥箱は左右、2つの区画に分けられています。右が今回、切り返した堆肥。

庭の北側の隅に置いてある自作の堆肥箱は、左右2つの区画に分割されています。
片方が、熟成中の堆肥。
もう片方が、現在進行形で畑から抜いた雑草や落ち葉を入れる、有機物蓄積中の箱。

写真では、左側が空になっていますが、つい先頃、畑に投入してしまったため、
現在、空いているのです。

今回、切り返しをしたのは右側の堆肥。
このあいだ畑に投入したのが自家製堆肥一号だったので、今回は2号になります。

第2号堆肥の表面は、まだまだ植物の姿カタチが確認できるような状態です。

切り返し前の表面
↑表面はほとんど発酵が進んでいない。

さて、この堆肥の中の方ですが、
発生したモノを、適当に放り込んでいるので、中身にはかなり偏りがあるはずです。
恐る恐るフタを外すと・・・・・

中は層状
↑層状になっている未熟堆肥

層状です。
落ち葉の層や、イネ科草本類や、黒熟したものなどが互いにあまり混じり合わずに、放り込まれた
時のまんまの順番で積み重なっています。
乾燥気味のモノもあれば、かなり水分を含んでいるモノもあります。

きとんと発酵を進めるために、
これらのまだらな堆肥の原料を攪拌して混ぜ合わせ、
出来るだけ均一な状態にせねばなりません。

まずは堆肥箱から堆肥原料達をかき出します。

未熟堆肥を一端掻き出し
↑未熟堆肥はいったん、堆肥箱からかき出す。

様々な材料がまぜこぜになっていますが、まだまだ原型をとどめているものが多く見られます。
また、水分状態も、かさかさに乾いているものや、蒸れているものなど、開きがあります。

未熟堆肥の山
↑分解状況は千差万別。

来年4~5月の家庭菜園の土作りにデビューしてもらうためには、これからの夏の期間に発酵がうまくすすむように、不均一な未熟堆肥を混ぜ合わせて、水分も原料も、出来るだけ均一になるようにします。

未熟な堆肥の山を切り崩しながら上下入れ替えたり、
絡み合った枯れ草を、スコップの先で崩しながら、落ち葉と混ぜたり。
これが結構重労働。

そして、発酵促進の意味で、混ぜ混ぜしながら、時々、米ぬかを混ぜ込む。

米ぬかまぶし
↑米ぬかを散布

未熟堆肥を攪拌
混ぜ混ぜ混ぜ・・・・・・。

なんだかんだで1時間半もかかりました。

混ぜ終えたら、また堆肥箱の中へ。

気温が上がってくれば、微生物の活動も活発になって、より素早く堆肥化が進んでくれるでしょう。
一夏の分解で、来年春の畑に播けるくらいになって欲しいものです

再議にはもう一度箱の中へ
↑最後にまた、堆肥箱の中へ。


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