
第499回 家庭菜園の土づくり==自家製堆肥デビュー
古い家を壊した時や、今の家を新築するときにかなり地面を荒らしたので、
この家ができた時は、庭になる部分には庭土と言えるような黒い土は皆無で、
見るからに有機質がほとんど含まれていないような真っ赤な土があるだけでした。
もともと、この土地の土はかなり酸性が強いらしく、
結構本格的な庭仕事をしているお隣さんからも、酸性強いからね~と言われていました。
最初に庭に繁茂していたのは、酸性の土壌に強いと言われるスギナ。
見渡す限り、スギナしか生えていませんでした。

↑初年度の畑から引っこ抜いた雑草(主にスギナ)。これで1週間分。
スギナには今でも悩まされていますが、木灰やら苦土石灰やらを一生懸命播いたおかげか、
今ではごくごくふつうの雑草も生えてくるように。
相対的にスギナの出現頻度は下がったように思います。
さて、畑(家庭菜園)の土も、出発点は同じ。
真っ赤な土を、どう改良していくか。
まずは深~~く掘り返して、スギナの根(地下茎)を根絶しつつ、
酸性を中和するという木灰(薪ストーブや露天五右衛門風呂の薪の灰)を播いたり、
購入してきた苦土石灰を播いたり。

↑苦土石灰。3年前に20kg入りを買って、まだ使っています。
あと2~3年は保ちそう。
牛糞堆肥を購入してきてすき込み(40リットル入り一袋300円くらい。内の畑だと4~5袋いるので、1000円以上になり結構高い)、
米ぬかをもらってきてすき込み、
枝豆(大豆)を植えて、窒素分の固定を図ったり。
今年は、畑づくりはようやく3年目になりますが、これまで同様、合成肥料に頼らず、安く、地道に
土作りを進めていきます。
まずは、酸性緩和のために、今年も苦土石灰と木灰の散布から。
適当に苦土石灰をばらまき、簡単にすき込みます。
その後、木灰も散布してすき込み。
冬に間に、薪ストーブからは一斗缶まるまる一杯と半分くらいの灰が出ました。
2m×10mのサイズの畑に一斗缶半分くらいの量を播きました。

↑木灰入れの1斗缶。薪ストーブの灰は一冬で、これ1つ半くらい。
その後1週間ほど土と馴染ませます。
そして、いよいよ自家製堆肥のデビューです。
庭や畑の雑草や落ち葉を庭の片隅に作った堆肥箱に放り込んだものに、
台所から出た生ごみを段ボール箱で熟成させたダン箱堆肥を混ぜ込んで約1年。
時々、米ぬかを混ぜ込んで、さらに空気と触れさせるために撹拌していました。
通算約2年の熟成期間を経た自家製堆肥。
嵩もかなり少なくなって、最初の半分以下。
分解が進んでいることをうかがわせます。
そろそろ畑に撒いても大丈夫かな。
→ 
↑1年で半分くらいに嵩が減っている。

↑こんな感じ。分解が進んでいますが、スギナの根だけは頑固に形状を保っています。

↑一輪車で運んで畑にばら撒きます。

↑堆肥をはたけに散布
堆肥をすき込んだら、今度は米ぬかを混ぜ込みます。
ホームセンターに行くと、米ぬかも10kg数百円くらいで売っていますが、
けちけち作戦展開中の我が家は、自動精米機の”ご自由にお持ちください”の
タダ米ぬか。

↑もらってきた米ぬか。この量を畑に散布。

↑米ぬかを散布。
これで一週間くらいなじませて、いよいよ種まき、苗の植え付けに入ります。
でも、今年は寒気が強くてなかなか暖かくならない。
種まき、苗植えまではもう少しかかるかな。
5月中旬でまだ種まきもできないなんて・・・・・ああ北国。
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古い家を壊した時や、今の家を新築するときにかなり地面を荒らしたので、
この家ができた時は、庭になる部分には庭土と言えるような黒い土は皆無で、
見るからに有機質がほとんど含まれていないような真っ赤な土があるだけでした。
もともと、この土地の土はかなり酸性が強いらしく、
結構本格的な庭仕事をしているお隣さんからも、酸性強いからね~と言われていました。
最初に庭に繁茂していたのは、酸性の土壌に強いと言われるスギナ。
見渡す限り、スギナしか生えていませんでした。

↑初年度の畑から引っこ抜いた雑草(主にスギナ)。これで1週間分。
スギナには今でも悩まされていますが、木灰やら苦土石灰やらを一生懸命播いたおかげか、
今ではごくごくふつうの雑草も生えてくるように。
相対的にスギナの出現頻度は下がったように思います。
さて、畑(家庭菜園)の土も、出発点は同じ。
真っ赤な土を、どう改良していくか。
まずは深~~く掘り返して、スギナの根(地下茎)を根絶しつつ、
酸性を中和するという木灰(薪ストーブや露天五右衛門風呂の薪の灰)を播いたり、
購入してきた苦土石灰を播いたり。

↑苦土石灰。3年前に20kg入りを買って、まだ使っています。
あと2~3年は保ちそう。
牛糞堆肥を購入してきてすき込み(40リットル入り一袋300円くらい。内の畑だと4~5袋いるので、1000円以上になり結構高い)、
米ぬかをもらってきてすき込み、
枝豆(大豆)を植えて、窒素分の固定を図ったり。
今年は、畑づくりはようやく3年目になりますが、これまで同様、合成肥料に頼らず、安く、地道に
土作りを進めていきます。
まずは、酸性緩和のために、今年も苦土石灰と木灰の散布から。
適当に苦土石灰をばらまき、簡単にすき込みます。
その後、木灰も散布してすき込み。
冬に間に、薪ストーブからは一斗缶まるまる一杯と半分くらいの灰が出ました。
2m×10mのサイズの畑に一斗缶半分くらいの量を播きました。

↑木灰入れの1斗缶。薪ストーブの灰は一冬で、これ1つ半くらい。
その後1週間ほど土と馴染ませます。
そして、いよいよ自家製堆肥のデビューです。
庭や畑の雑草や落ち葉を庭の片隅に作った堆肥箱に放り込んだものに、
台所から出た生ごみを段ボール箱で熟成させたダン箱堆肥を混ぜ込んで約1年。
時々、米ぬかを混ぜ込んで、さらに空気と触れさせるために撹拌していました。
通算約2年の熟成期間を経た自家製堆肥。
嵩もかなり少なくなって、最初の半分以下。
分解が進んでいることをうかがわせます。
そろそろ畑に撒いても大丈夫かな。


↑1年で半分くらいに嵩が減っている。

↑こんな感じ。分解が進んでいますが、スギナの根だけは頑固に形状を保っています。

↑一輪車で運んで畑にばら撒きます。

↑堆肥をはたけに散布
堆肥をすき込んだら、今度は米ぬかを混ぜ込みます。
ホームセンターに行くと、米ぬかも10kg数百円くらいで売っていますが、
けちけち作戦展開中の我が家は、自動精米機の”ご自由にお持ちください”の
タダ米ぬか。

↑もらってきた米ぬか。この量を畑に散布。

↑米ぬかを散布。
これで一週間くらいなじませて、いよいよ種まき、苗の植え付けに入ります。
でも、今年は寒気が強くてなかなか暖かくならない。
種まき、苗植えまではもう少しかかるかな。
5月中旬でまだ種まきもできないなんて・・・・・ああ北国。
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