
第46回 雨水利用
以前からベランダで植物を育てている。
花が咲くのは娘の朝顔くらいで、あとは地味~な、樹木の苗。
盆栽ではありません。
「木」が好きなので、山から樹木の種子を集めてきて育てているのだ。
ハルニレ、アオダモ、オニグルミ、カツラ、イタヤカエデ、ハリギリ、クリ、ヤマグワ、ミズナラ、カシワ、アサダ、トチノキ等が現在のラインナップ。
エゾヤマザクラとかヤチダモ、ホオノキ、キタコブシ、シナノキ、クロビイタヤ、ヤマモミジ、アズキナシなんかは、種子を取ってきて植えては見たもののうまく発芽しなかったり、そこそこ発芽したものの、引越しによる気候の激変等で枯れたりなど、残念な結果に終わっている。
今、住んでいるところはベランダが狭いので、これ以上増やすのはちょっと厳しそうだが、家が建てば、庭でもう少し本格的に(=種類を増やす)樹木の苗造りをやりたいし、ビールのつまみ作り(枝豆とか・・・)も面白そう。
今のところ、狭いベランダの苗達には風呂の残り湯(冷めているので残り水?)をやっているのだが、庭が広くなったらそれだけでは足りないだろう。
で、集合住宅ではできなかった、雨水の利用をしてみようと思っている。
要するに、雨水を貯めて、庭仕事等に使うという、まあ、単純な話ですね。
北海道では、雨樋の無い家も多いが、我々が設計を依頼している事務所では、無落雪屋根+雨樋が標準的な構造になっている。
↓こんな感じ

で、この雨樋の下部に分岐をつけて、雨水タンクにつなげればいいだけなのだが、調べてみると、この「分岐」にも工夫があるらしい。
雨樋にあつまった雨水を全部タンクに入れちゃうと構造にすると・・・・・落ち葉、ゴミ、虫なども全部タンクにはいっちゃって腐敗の原因になるようだ。
で、落ち葉やゴミなどはそのまま流して、雨水だけをタンクに導入する、という触れ込みの雨水収集装置
↓これ


このメカニカルな感じは・・・・・そう、ドイツ製です。
出典 : http://rainworld.jp/
これで集めた雨水をタンクに集めておいて、庭の水やり等に使うというわけ。

ちなみに、上の写真のタンクは正真正銘の元ウイスキー熟成用樽で、値段はそれなりに高い。
しかも、木材にウイスキーがしみこんでいるので、1~2年くらいは雨水にほんのりとアルコールの香りが・・・・・・・。
ポリエチレンとかのタンクであれば、200リットル強で蛇口付きのけっこう良いものが3万円程度で手に入るみたいです。
↓ 英国ハーコスター社製 227リットル 2万6千円

雨水収集装置、台、オーバーフロキットのセット価格で約4万円。
国産品であればもっと、ぐーっと安いだろうと思いきや、実はそうでもない。
100リットルのセットが2万6千円とか。
まだ時間があるので色々と物色して、よさそうなのを探しましょう。
まあ、家そのものの設計に大きな変更は必要ないので、設置自体には問題ないでしょう。
以前からベランダで植物を育てている。
花が咲くのは娘の朝顔くらいで、あとは地味~な、樹木の苗。
盆栽ではありません。
「木」が好きなので、山から樹木の種子を集めてきて育てているのだ。
ハルニレ、アオダモ、オニグルミ、カツラ、イタヤカエデ、ハリギリ、クリ、ヤマグワ、ミズナラ、カシワ、アサダ、トチノキ等が現在のラインナップ。
エゾヤマザクラとかヤチダモ、ホオノキ、キタコブシ、シナノキ、クロビイタヤ、ヤマモミジ、アズキナシなんかは、種子を取ってきて植えては見たもののうまく発芽しなかったり、そこそこ発芽したものの、引越しによる気候の激変等で枯れたりなど、残念な結果に終わっている。
今、住んでいるところはベランダが狭いので、これ以上増やすのはちょっと厳しそうだが、家が建てば、庭でもう少し本格的に(=種類を増やす)樹木の苗造りをやりたいし、ビールのつまみ作り(枝豆とか・・・)も面白そう。
今のところ、狭いベランダの苗達には風呂の残り湯(冷めているので残り水?)をやっているのだが、庭が広くなったらそれだけでは足りないだろう。
で、集合住宅ではできなかった、雨水の利用をしてみようと思っている。
要するに、雨水を貯めて、庭仕事等に使うという、まあ、単純な話ですね。
北海道では、雨樋の無い家も多いが、我々が設計を依頼している事務所では、無落雪屋根+雨樋が標準的な構造になっている。
↓こんな感じ

で、この雨樋の下部に分岐をつけて、雨水タンクにつなげればいいだけなのだが、調べてみると、この「分岐」にも工夫があるらしい。
雨樋にあつまった雨水を全部タンクに入れちゃうと構造にすると・・・・・落ち葉、ゴミ、虫なども全部タンクにはいっちゃって腐敗の原因になるようだ。
で、落ち葉やゴミなどはそのまま流して、雨水だけをタンクに導入する、という触れ込みの雨水収集装置
↓これ


このメカニカルな感じは・・・・・そう、ドイツ製です。
出典 : http://rainworld.jp/
これで集めた雨水をタンクに集めておいて、庭の水やり等に使うというわけ。

ちなみに、上の写真のタンクは正真正銘の元ウイスキー熟成用樽で、値段はそれなりに高い。
しかも、木材にウイスキーがしみこんでいるので、1~2年くらいは雨水にほんのりとアルコールの香りが・・・・・・・。
ポリエチレンとかのタンクであれば、200リットル強で蛇口付きのけっこう良いものが3万円程度で手に入るみたいです。
↓ 英国ハーコスター社製 227リットル 2万6千円

雨水収集装置、台、オーバーフロキットのセット価格で約4万円。
国産品であればもっと、ぐーっと安いだろうと思いきや、実はそうでもない。
100リットルのセットが2万6千円とか。
まだ時間があるので色々と物色して、よさそうなのを探しましょう。
まあ、家そのものの設計に大きな変更は必要ないので、設置自体には問題ないでしょう。
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