
庭に堆肥箱を作って、収穫を終えた作物とか落ち葉などを投入して堆肥を作っている。
昨年から始めたばかりなので、最初に集めた分もまだ熟成中。
出来上がったもはまだない。
これまでは、毎年、春先に、ホームセンターで堆肥を購入して家庭菜園にばらまいて鋤き込んでいたのだが、堆肥製造が軌道に乗れば、お金を出して堆肥を買わなくてもよくなる・・・はず。
庭の堆肥箱の他に、台所の生ゴミのたぐいは、段ボール堆肥箱で堆肥化をしている。
段ボール堆肥箱は、夏の間は戸外に置いておくのだが、冬期はさすがに戸外だと凍結してしまうので、玄関横のオーバー、コート類や靴等を置いてあるクローゼットスペースに格納する。
外に置いておいた段ボール堆肥箱を屋内に入れる時には、夏の間の中身は全部、庭の堆肥箱に投入し、中身をすっかり入れ替える。
フタをキッチリと閉めて入れも、屋外に置いておくとどうしても虫等が入ってしまうので、そのまま暖かい室内に持ち込むと、虫の大発生となる可能性が高いから。
↓昨年秋までにため込んだ落ち葉等の、春先の様子。一冬越してもこんな感じ

さすがに、冬の間は菌の活動も停止(極度に低下?)するらしく、昨年の晩秋に投入した落ち葉は一冬越してもほとんど分解されていない(上写真)
が、その落ち葉なども一夏過ぎると完全に分解されてしまう。
来春は、この堆肥を畑に鋤き込む予定。
↓手前がちょうど約一年たった堆肥。黒熟している。

今年仕込む堆肥に、落ち葉や雑草等を投入する。
↓やたらと伸びるミントとか落ち葉とか。

気温が、もうかなり低いので、ダメもとではあるが、分解が少しでも進めば御の字なので、水と米ぬかで分解促進。
↓水を撒く。もちろん、雨水をタンクに貯めた水。水道水ではありません。

↓その上に、米ぬかを播く。

実は、この夏、近所にコイン精米所がオープンした。
米ぬかはご自由にお持ち帰り下さい、とのことなので、近くに買い物に行ったときには覗くことにしているのだが、他に同好の士が多数おられるからなのか、米ぬかボックスはたいてい空。
そうだよな~。
米ぬかって、ホームセンターなんかでちゃんと値段がついて売っているものだもの。
それがタダなら、家庭菜園やってる人とかは見逃さないよ。
それでも、タイミングが良かったからか、自分は2度ほど、ここから米ぬかをもらってくることができました。
↓近所にオープンしたコイン精米

話しは戻ります。
米ぬかを播いたら、適当にかき混ぜます。
そして、最後にまたまた落ち葉やらなんやらを投入して、これの上に乗ってギュウギュウ踏みつけます。
これを何回か繰り返し。
これで完了。

もう少ししたら、段ボール堆肥箱の生ゴミ堆肥も、こちらに投入します。
そして越冬。
来年春先に、上下を攪拌して、さらに一年ほど寝かせれば完成。
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