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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

へっつい窯補修とうとう完了!

第455回 へっつい窯補修とうとう完了!

ようやく粘土の積み上げ作業が終わりました。

へっつい窯の第一層目は、1年前の昨年度秋に完成しています。
その際に、2度ほど薪を入れて試運転をしてみた結果、どうも壁厚・天井厚が薄すぎて熱量が小さいらしいことが判りました。
しかし、昨年は、すぐに雪のシーズンに入ったので、それ以上のことはできずに一冬、越すことに。

今年は庭の敷石作業が一段落した8月中旬からへっつい窯の作業再開。
熱容量を増やすために、壁厚・天井厚を2倍以上に増やすべく、既存の窯本体(粘土性のドーム)=一層目の粘土に上にもう一層、粘土積んでいく作業に入りました。

粘土さえあれば、粘土積み作業自体は、一日もあれば終わってしまうくらいの作業なのですが、
既存の(一層目の)ドームに余計な負荷を増やさないように、2層目の作業は、粘土を少し積んでは乾かし、粘土を充分に乾燥、収縮させてからその上に新たな粘土を載せるというやりかたw採用しました。

おかげでもう秋。

降雪まで、もう間がない!

↓先週の粘土も、そこそこ乾いてるみたい。
頂上直前-ほぼ乾いている

↓収縮クラックもしっかりと入っている。
頂上の空きアップ

ということで、いよいよドームの頂点部分に粘土詰め。

粘土には、砂を多めに加えて、できるだけ収縮を押さえた配合にします。
それを、すき間が出来ないように、ギュウギュウと窯ドームの頂点部分に押し込めます。

合わせて、キティ箸で粘土を割れ目に押し込んでクラック埋めをします。

↓とうとう・・・
最後の粘土

↓窯ドームの頂点まで粘土を積むことができました。割れ目も補修済み。
最後の粘土-西側から

↓粘土窯のドーム完成。あとは乾燥するのを待つだけだ。
とりあえず完了

↓練ってあった粘土の残り。
残った粘土

粘土の残り具合もぴったり。
まだ練ってもいない、山から持ってきたまんまの粘土は、あと2袋ほどありますが、ワラと砂を混ぜ込んで踏み踏みした粘土は、ほとんどきれいに使い切りました。

さて、次は屋根の製作だ!

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