
第453回 へっつい窯・・・・さらに粘土積み
まだ続きます、へっつい窯の補修作業。
前回積んだ、壁厚増加用の粘土がほぼ乾いたので、その上に、さらに粘土を積みます。
天気がよければ一週間で粘土が乾くので、毎週作業できるのですが、週末の天気が悪いと、
屋外の粘土作業ができないので2週間の間が開くことになります。
なかなかはかどりませんが、足かけ4年目のへっつい窯製作なので、焦らずじっくり取り組んでいきます。
↓前回作業分の粘土が乾いて、周辺の粘土と同じ色になっています。

相変わらず、乾燥による粘土の収縮で、かなり割れ目がありますが、後から埋めるので、当面は全体を2層目の粘土で覆い、壁厚を増す作業を完了させること優先で進めます。
思いついて、まだ柔らかい粘土に海岸で拾った石を埋め込んでみました。
火を入れると膨張率の違いとかでバチンとはぜたりするかな?
↓右側。乾いていますね。

乾いた粘土の上に、粘土を積んでいきます。
煙突孔の周りは、これで完了。
↓昨年積んだ分から数えると、第2層目の5段目になります。

↓前回の粘土に、花形に石を埋め込んだのが見えます。

乾燥すると粘土が薄くもなるので、厚めに粘土を盛っているのが判るかな?
写真では、あともう少しでドームのてっぺんまで粘土を積めそうですが、実際にはあと2回の粘土積みが必要です。
最後の最後に積むてっぺんの部分が、アーチ構造の要となるので、強度保持上、工夫がいります。
これまでは、粘土の収縮によるクラックは、横方向にしか発生していませんが、最後の部分は縮んだ分が、もろにアーチ構造、ドーム構造に効いてきます。
発生したクラックは後から粘土で埋めるのですが、後から押し込んだ粘土は、キチンとスキマ全体に充填されているかどうか心許ない。
また、もともとの粘土ブロックとも一体化してはいないので、強度上も劣るかもしれない。
そういう意味では、できるだけクラックが発生しないほうが望ましい。
ということで、最後の最後、てっぺんに積む粘土は、砂を多めに混ぜ、水を少なくして収縮率を押さえ、しかもでるだけ小さいサイズにすることで収縮を極力抑えようと考えているのです。
ということで、もう2段の粘土積みが必要。
次の粘土積みは、ドームてっぺんの部分をちびっと残して、ザックリと積みます。
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前回積んだ、壁厚増加用の粘土がほぼ乾いたので、その上に、さらに粘土を積みます。
天気がよければ一週間で粘土が乾くので、毎週作業できるのですが、週末の天気が悪いと、
屋外の粘土作業ができないので2週間の間が開くことになります。
なかなかはかどりませんが、足かけ4年目のへっつい窯製作なので、焦らずじっくり取り組んでいきます。
↓前回作業分の粘土が乾いて、周辺の粘土と同じ色になっています。

相変わらず、乾燥による粘土の収縮で、かなり割れ目がありますが、後から埋めるので、当面は全体を2層目の粘土で覆い、壁厚を増す作業を完了させること優先で進めます。
思いついて、まだ柔らかい粘土に海岸で拾った石を埋め込んでみました。
火を入れると膨張率の違いとかでバチンとはぜたりするかな?
↓右側。乾いていますね。

乾いた粘土の上に、粘土を積んでいきます。
煙突孔の周りは、これで完了。
↓昨年積んだ分から数えると、第2層目の5段目になります。

↓前回の粘土に、花形に石を埋め込んだのが見えます。

乾燥すると粘土が薄くもなるので、厚めに粘土を盛っているのが判るかな?
写真では、あともう少しでドームのてっぺんまで粘土を積めそうですが、実際にはあと2回の粘土積みが必要です。
最後の最後に積むてっぺんの部分が、アーチ構造の要となるので、強度保持上、工夫がいります。
これまでは、粘土の収縮によるクラックは、横方向にしか発生していませんが、最後の部分は縮んだ分が、もろにアーチ構造、ドーム構造に効いてきます。
発生したクラックは後から粘土で埋めるのですが、後から押し込んだ粘土は、キチンとスキマ全体に充填されているかどうか心許ない。
また、もともとの粘土ブロックとも一体化してはいないので、強度上も劣るかもしれない。
そういう意味では、できるだけクラックが発生しないほうが望ましい。
ということで、最後の最後、てっぺんに積む粘土は、砂を多めに混ぜ、水を少なくして収縮率を押さえ、しかもでるだけ小さいサイズにすることで収縮を極力抑えようと考えているのです。
ということで、もう2段の粘土積みが必要。
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