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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

へっつい窯の窯口崩壊の危機

第437回 へっつい窯の窯口崩壊の危機

前回に続き、アースオーブンこと、へっつい窯について。

上段の窯口部分のアーチが壊れていることに気が付きました。
ものの出し入れがし易いように、きれいなアーチではなく、四角く変形させたのがマズかったか?

↓中央部分が崩れかけてる。マズイ。
2010-春-窯口破損 窯口上部破損個所アップ

手で触ってみると・・グラグラします。
微妙なアーチ構造でかろうじて崩壊を免れている感じです。

内側を覗いてみると、煙突接合用の穴の周辺の粘土塊と、すき間があるようです。
粘土の一部が欠けたのだろうか?

窯口部を内側から見る

いつ壊れたんだろう?
最初は、しっかりしていたように記憶しているんだけど。

↓最初の火入れの時
2009-9まだ破損していません

うーん、この時は割れ目は見えません。

↓覆いが外れて雨に濡れ、その後、寒気でダメージを受けた後。
2009-11破損してます

上の写真は、濡れた窯本体を乾かすために、中でガンガン火を焚いた時のものです。
この時点では、すでに割れ目が見られます。

やはり雨に濡らしたのが良くなかったか・・・・・
水に濡れて弱くなった粘土が、欠け落ちたのか?

ということで、窯口部分は、単純に外側に粘土を貼り付けるだけでは済まなくなりました。
窯口上部を支える支保工を入れて、少し持ち上げ気味にしながら、窯口頂部の、一層目の粘土の割れ目にも新たな粘土を入れ、その粘土が2層目の粘土とキチンと一体化するようにできれば安定するかな。

↓横からの日(夕日)を浴びると、最上部の2つの粘土ブロックがすでに、ばらばらになっていることがよく判るかと思います。
窯口に扉をセットしてみる

次回は、この窯口部分を補修、補強しなければ次に進めません。

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