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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

これまでのDIYの軌跡

第417回 これまでのDIYの軌跡 

経費節約のため、いろんな部分でDIYを取り入れています。
外構はほぼ自力で進めています。
まだ現在進行形です。

この家の引き渡しを受けたのが2008年8月末で、引っ越しが9月初め。
引き渡し前の、家を建てている最中にも室内の棚を作ったりしていました。
特に大物は、一階壁の珪藻土塗り。
下地処理から、材料の手配、購入、攪拌、施工まで、一式全部、自分たちでやりました。

↓まずは下地処理。
下地処理  本塗り後


次に、引っ越しに先立って、荷物を搬入するために、道路から1階玄関までの階段を作りました。
石切場まで行って、ハネ品のB級石材を安くゆずってもらい、たんなる土の斜面を削ったり、土を盛ったり・・・。

↓なんにも無い土の斜面に石階段を作成
石階段工事着手  石階段完成

一部、家の中や物置の棚なども、コスト縮減のために、省略してもらっていたので、引っ越し早々、それらの製作に取りかかりました。

↓駐車場所横にある外物置。棚の作成前と後の比較です。
外物置Before → 外物置after

その次が、東側斜面の土留め。
急いでやらないと、どんどん土が崩れくるので、優先度高し。
階段づくりの時に格安で手に入れたB級石材の残りを使いました。
足下を札幌軟石の空積みで、その上を焼き丸太と板で押さえ、法面の浸食防止に、クローバーの種(一袋500円くらい)をばらまきました。

↓最初はこんな状態。
石積み着工前  石積み中間状態

その後、大物の露天五右衛門風呂に着手。

設計の打ち合わせの時に、自力で露天五右衛門風呂を作るので、給水とか排水のための設備を付けてもらうことをお願いします、と言い続けていたのですが、最初出てきた設計案では、全く無視されていました。
あまり真剣には取り上げられていなかったのですね、きっと。
コストをギリギリと削っている中で、なんのタワゴトか、という感じだったのかもしれません。
(もしかすると、妻もそう思ってたかも・・・・というか、きっとそう思ってた!)
後から聞いたところ、設計事務所の人は、そうは言ってもきっと退職して時間ができてから作る・・・かもしれないといった程度の、将来の計画だろう、と考えていたとか。

結局、10月末には暫定的ながら、露天五右衛門風呂の火入れをすることができました。

↓なんに無い状態から、デッキも作りました。
デッキから作成 暫定完成

冬の間はちょこちょこと細かいDIY。
一冬明けて、2009年春。

土のうが積みっぱなしで甚だ景観を悪化させている、階段部分にコンクリ土留めを設置しました。

↓なんにも無かった、南側庭。石階段横に白い土のうが積みっぱなし。
石階段土のう  石階段横のよう壁-ほぼ完成

続いて露天五右衛門風呂の改修。
剥き出しだった鋳鉄の浴槽の外側を、コンクリで覆い、保温性を高めました。

↓改良作業中の露天五右衛門風呂
露天五右衛門風呂その2工事

次に取りかかったのが、さらなる大物、アースオーブン。
へっつい窯とも呼びます。
山&田んぼから取ってきた粘土で、パンやピザが焼ける窯を作るのです。

↓これがへっつい窯(アースオーブン)
へっつい窯

これは第一次作業を終了し、試験調理も済み。
一応、稼働可能な状態ではありますが、熱量が不足している感じ。
なので、今年は壁厚を増やす改良作業を行う予定です。
あと、屋根をかけるのも、今年中にやりたい。

これらの合間に
庭木を買ってきて植えたり
↓ハウチワカエデ
ハウチワカエデの紅葉


流木や工事伐採木をもらってきて、薪を作ったり

満載 ハンマーくさびで 

家庭菜園=畑仕事をしたり。

土起こし

今、取りかかっているのは、一階の玄関アプローチと南側庭の花壇。

アプローチは、最初は鉄平石なんかを飛び石状に配置したらカッコ良いかも、とか思っていたのですが、ホームセンターなんかで鉄平石を買おうとすると、おそろしく値段が高いので却下。

近所にも鉄平石の採石場なんてないし(多分、大雪山の方にあると重う)、ハネ品を安く買うルートも思いつかなかったので、結局、比較的お安いコンクリート板を使うことにしました。

これが、意外と札幌軟石と相性が良くて、成功・・・・多分。
次回は、玄関アプローチについて書くことにしましょう。

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