
第40回 オール電化との比較・・・・にならん
エコジョーズ(高効率ガス給湯・暖房器) と
エコキュート(ガス発電廃熱利用型給湯・暖房器)
の話を聞きに、北ガスのショールームに行ったことは以前に紹介したが、そこで、オール電化よりもランニングコストが安くなるんですよー、という説明を受けた。
※第34回 「エコジョーズとエコウィル」参照
ガス系(ジョーズとウィル)が年間24~25万円なのに比べ、オール電化は31万円、灯油も
31万円(リッター75円で)という試算結果でした。
オール電化にすると光熱費がぐっと安くなるよー、と知人からも聞いていたので、あれれ?という感じ。
で、北電のショールームに行って、聞いてきた。
のだが・・・・・・カタい!カタいよっ、ほくでんさーん!
”こちらでは、住宅の設計等がきちんと決まらないと試算はできません”
とか言われちゃいました。
おまけに
”通常、工務店や設計事務所からの依頼で試算等をしておりますので、施主からの問い合わせにお答えすると、色々と混乱の原因にもなりますので・・・”
とのことでした。
詳しいことが決まっていなくとも、大まかな条件で、
”ウチの方がお得デーす!”と宣言してしまうガス会社とのスタンスの違いは、
天下の大企業(北海道内では)の、ほくでんと、ディフェンディングチャンピオンを追う、ハングリーな北ガスの、立場の違いか?
それでも食い下がって、北ガスで頂いた試算表の、電気部分の条件が、大むね妥当なものなのかどうかを見てもらった。
結果はは、それほどおかしくはない。
給湯はドリーム8(7kVA)・・・7kVAは少し大きめかなぁ・・・?
→夜間電力料金。夜間の8時間(パターンはいくつかあり)の料金が昼間の約1/4に。
暖房はホットタイム22L
→1日のうち22時間電気を使う。皆さん電気を使うピークの時間帯にカットするので、電力会社としては助かる分お安くしますよ・・という契約。2時間カットとは言っても、16時30分から20時30分までの4時間の中で、15分間隔でカットと通電を繰り返すパターンもあるそうなので、2時間暖房が切れて、凍えるちゃう・・といっったことは無いようです。
↓こんなイメージ

でも、色々と聞いてみると、どんな機器を使うかで最適の料金体系も違うのだそうです。
例えば、電気蓄熱暖房機。
これって、電気式ペチカなんですねぇ。
↓これって電気式ペチカじゃん!

夜間電力でレンガ(!)を暖めて、その熱で暖房するということで、その場合は暖房であっても、ドリーム8(夜間料金)でお得になるそうです。
ただし、暖房機はデカイです。
電気ボイラー暖房とか、暖房給湯一体型ヒーターとかオイルパネルヒーターとか、電気パネルヒーターとか電気床暖とか暖冷エアコン・・・電気系の暖房は色々あって、複雑。
うーーー。
オイルパネルとか、電気パネルヒーターは、配管不要で、コンセントがあれば設置可能。
(ただしオイルパネルは200V電気配線が必要)ということは判った。
しかし、経済性は・・・・結局よく判りませんでした。
パンフレットに載っているオール電化済みのユーザーアンケート結果でも、良かった点としてあげられている第一番目は「火を使わないから安心」で、「経済的」は3番目。
Q&Aでも
Q:「オール電化だと、月々の電気料金がチョット心配」
A:「オール電化にすると、ガス代や灯油代がなくなり、基本料金が一本化されます。お使いになる電化機器の種類に合わせて、豊富な料金メニューが家計をサポートします」
としか書かれていない。
なんだか、まだ、よくわからんぞ。
エコジョーズ(高効率ガス給湯・暖房器) と
エコキュート(ガス発電廃熱利用型給湯・暖房器)
の話を聞きに、北ガスのショールームに行ったことは以前に紹介したが、そこで、オール電化よりもランニングコストが安くなるんですよー、という説明を受けた。
※第34回 「エコジョーズとエコウィル」参照
ガス系(ジョーズとウィル)が年間24~25万円なのに比べ、オール電化は31万円、灯油も
31万円(リッター75円で)という試算結果でした。
オール電化にすると光熱費がぐっと安くなるよー、と知人からも聞いていたので、あれれ?という感じ。
で、北電のショールームに行って、聞いてきた。
のだが・・・・・・カタい!カタいよっ、ほくでんさーん!
”こちらでは、住宅の設計等がきちんと決まらないと試算はできません”
とか言われちゃいました。
おまけに
”通常、工務店や設計事務所からの依頼で試算等をしておりますので、施主からの問い合わせにお答えすると、色々と混乱の原因にもなりますので・・・”
とのことでした。
詳しいことが決まっていなくとも、大まかな条件で、
”ウチの方がお得デーす!”と宣言してしまうガス会社とのスタンスの違いは、
天下の大企業(北海道内では)の、ほくでんと、ディフェンディングチャンピオンを追う、ハングリーな北ガスの、立場の違いか?
それでも食い下がって、北ガスで頂いた試算表の、電気部分の条件が、大むね妥当なものなのかどうかを見てもらった。
結果はは、それほどおかしくはない。
給湯はドリーム8(7kVA)・・・7kVAは少し大きめかなぁ・・・?
→夜間電力料金。夜間の8時間(パターンはいくつかあり)の料金が昼間の約1/4に。
暖房はホットタイム22L
→1日のうち22時間電気を使う。皆さん電気を使うピークの時間帯にカットするので、電力会社としては助かる分お安くしますよ・・という契約。2時間カットとは言っても、16時30分から20時30分までの4時間の中で、15分間隔でカットと通電を繰り返すパターンもあるそうなので、2時間暖房が切れて、凍えるちゃう・・といっったことは無いようです。
↓こんなイメージ

でも、色々と聞いてみると、どんな機器を使うかで最適の料金体系も違うのだそうです。
例えば、電気蓄熱暖房機。
これって、電気式ペチカなんですねぇ。
↓これって電気式ペチカじゃん!

夜間電力でレンガ(!)を暖めて、その熱で暖房するということで、その場合は暖房であっても、ドリーム8(夜間料金)でお得になるそうです。
ただし、暖房機はデカイです。
電気ボイラー暖房とか、暖房給湯一体型ヒーターとかオイルパネルヒーターとか、電気パネルヒーターとか電気床暖とか暖冷エアコン・・・電気系の暖房は色々あって、複雑。
うーーー。
オイルパネルとか、電気パネルヒーターは、配管不要で、コンセントがあれば設置可能。
(ただしオイルパネルは200V電気配線が必要)ということは判った。
しかし、経済性は・・・・結局よく判りませんでした。
パンフレットに載っているオール電化済みのユーザーアンケート結果でも、良かった点としてあげられている第一番目は「火を使わないから安心」で、「経済的」は3番目。
Q&Aでも
Q:「オール電化だと、月々の電気料金がチョット心配」
A:「オール電化にすると、ガス代や灯油代がなくなり、基本料金が一本化されます。お使いになる電化機器の種類に合わせて、豊富な料金メニューが家計をサポートします」
としか書かれていない。
なんだか、まだ、よくわからんぞ。
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