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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

建築端材で薪棚を作る

第394回 建築端材で薪棚を作る

2月下旬に、新聞記事で無料配布という記事を見て、工事現場で発生したヤナギの小径の伐採木をただで貰ってきた。
→ 間伐木を(無料で!)もらってきた

まだ雪が積もっていたので軒下に並べて置いたのだが、ようやく雪も融けたのでそろそろ適当なサイズに玉切って、乾燥させることにする。

↓雪を避けて、軒下に並べて置いた
軒下に並べたヤナギ

我が家のチェーンソーは電動式。
筋金入りの薪ストーブユーザー、あるいは薪割り愛好家からは邪道と言われるかもしれないが、なにせ周辺が住宅街なので騒音が気になる。

電動チェーンソーはアイドリング音もないし、動作時の音も電動丸ノコとどっこいで、エンジン式に比べると比較的音が小さい。

そもそも軽トラックとか持っていないので、自宅の庭で丸太を切るったって、ぜいぜいヤナギの間伐木か流木程度。

人里離れた広ーい土場で、丸太をドカドカと玉切らなければならないような、嬉しいシチュエーションになったら改めてエンジンチェーンソーを買うので、それまでは、とりあえずコレで充分でしょう。

↓ウマも、貰ってきた建築端材で作りました。
ヤナギを玉切る

太さもそれほどではないので適当なサイズに玉切っただけで、あとは割らなくとも薪ストーブには充分に使えそうなサイズ。
五右衛門風呂やアースオーブンだと、もう少し細く割った方が良いかもしれない。

が、その前に、積み上げてみたがどうも不安定である。

↓玉切ったヤナギを積み上げて見たが、どうも不安定である。
ヤナギを玉切り積み上げたが

昨年の夏から秋にかけて、近所の建築現場から貰ってきた建築端材がまだ残っているので、急遽、その端材を使って、薪棚を作ることにする。

あくまで端材なので、ちょうど良いサイズがなかなか見つからない。

本当は150~160cmほどの高さにしたかったのだが、その長さの材が揃わないので、全体は130cmで、160cmまで薪を積めるように、横の柱、左右それぞれ1本だけ高くするといういびつな作りになってしまった。

↓地面で仮り組み
建築端材から材料を見繕って

左右方向の強度を増すために、筋交いを入れようかと思っていたが、出来上がったモノが以外と左右にも強いので、とりあえず筋交いは却下。

↓筋交いを入れようと思っていたのだが、無くても大丈夫のよう
筋交いを入れようと思っていたのだが

家の軒下(写真の、窓の下あたり)は、6月に届く予定の購入薪(未乾燥)を並べる予定なので、ベランダ下の風通しの良い場所に設置することにする。

↓さっそく、薪を並べる。
とりあえず完成

他の薪の上に載せているブルーシートの押さえに、太めの丸太4~5本使っているのでまだ玉切ってないが、エスティマの後部一杯のヤナギの木も、玉切って積み上げてみると、大した量じゃないなぁ。

↓以外と少ない?
薪棚にはまだ余裕があります

しかも、持ったときの感じが軽い。
購入している薪とは全く感じが違う。
やはりヤナギは密度が低いんだねぇ。

もちろん、タダで貰ったモノなので、文句は全然ないのである。
火持ちより短時間の火力が求められる五右衛門風呂やピザ・パン焼き窯の薪としては、むしろコチラの方が適しているかも。

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| | 2010年05月06日(Thu)17:13 [EDIT]


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