
第392回 自家製堆肥の切り返し
2009年から始まったゴミ処理有料化をきっかけとして、周りから舞い込む落ち葉や庭で出る雑草、畑の残り物などのリンやカリを畑に還元するために、堆肥箱を設置したのは2009年の6月。
→ その時の記事: 庭に堆肥箱を設置
この堆肥箱。冬の間は、雪に埋もれてしまいます。
なので、冬の間は、台所の裏手にあたる玄関クローゼットに置いている段ボール堆肥箱に残飯などを投入しています。
→ ダン箱堆肥の記事: 明日のためのダン箱堆肥
さて、堆肥箱には春先の雑草から、夏野菜の収穫物の残り(枝や葉、根っこなど)、秋の落ち葉など、随時投入しているので熟成度合いにムラがあるのではないかと思います。
ということで、見えない部分の熟成度合いを確認するとともに、下の法に空気を入れて分解を促進して腐敗を防ぎ、さらに、上下混ぜ合わせて均一な堆肥にするために、切り返しをすることにしました。
↓一冬越えた堆肥箱。だいぶん色あせている。

堆肥箱は、生ゴミ類を投入中の箱と、すでに投入を終了して堆肥を熟成させておく箱の、2つに分かれています。
左側の箱が現在熟成中の堆肥。
最近の生ゴミ類や畑から出たモノは右側に投入中です。

板を外して下の方の様子を見ていくと・・・・・
表面の落ち葉(秋口に投入)は水分が少なく単なる落ち葉という感じですが、下の方にある、スギナの根っこや昨年度のダン箱堆肥の投入物などは、水分でべたべたしてたり、かなり土っぽくなっている部分もあります。
板を全部外して、中に入っていた未成熟堆肥を掻き出して、山にします。

これを、ヤッコラショ・・・とスコップで塊をほぐしながら上下、左右を混ぜ混ぜします。
結構な重労働で、気温12度ほどなのに10分ほどで汗だく。

なかなかイイ感じで混ざったところで、また堆肥箱に板をセットし、中に堆肥を投入します。
しかし、ものの本に書いてあるような、発酵熱で湯気が出るなんていう状態とはほど遠く、触ってみた感じでは、気温と同じくらいの温度しかありません。
微生物の活動温度は15度以上から、とも書いているので、まだ気温が低すぎて発酵プロセスが再開していないだけでしょうかね?
もう少し気温があがらないと何とも言えないか。
見た目的には、徐々に分解されているような感じなので、一夏過ぎればしっかりとした堆肥になることを期待したいです。
来年春には畑に混ぜ込めるといいのですが。
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2009年から始まったゴミ処理有料化をきっかけとして、周りから舞い込む落ち葉や庭で出る雑草、畑の残り物などのリンやカリを畑に還元するために、堆肥箱を設置したのは2009年の6月。
→ その時の記事: 庭に堆肥箱を設置
この堆肥箱。冬の間は、雪に埋もれてしまいます。
なので、冬の間は、台所の裏手にあたる玄関クローゼットに置いている段ボール堆肥箱に残飯などを投入しています。
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さて、堆肥箱には春先の雑草から、夏野菜の収穫物の残り(枝や葉、根っこなど)、秋の落ち葉など、随時投入しているので熟成度合いにムラがあるのではないかと思います。
ということで、見えない部分の熟成度合いを確認するとともに、下の法に空気を入れて分解を促進して腐敗を防ぎ、さらに、上下混ぜ合わせて均一な堆肥にするために、切り返しをすることにしました。
↓一冬越えた堆肥箱。だいぶん色あせている。

堆肥箱は、生ゴミ類を投入中の箱と、すでに投入を終了して堆肥を熟成させておく箱の、2つに分かれています。
左側の箱が現在熟成中の堆肥。
最近の生ゴミ類や畑から出たモノは右側に投入中です。

板を外して下の方の様子を見ていくと・・・・・
表面の落ち葉(秋口に投入)は水分が少なく単なる落ち葉という感じですが、下の方にある、スギナの根っこや昨年度のダン箱堆肥の投入物などは、水分でべたべたしてたり、かなり土っぽくなっている部分もあります。
板を全部外して、中に入っていた未成熟堆肥を掻き出して、山にします。

これを、ヤッコラショ・・・とスコップで塊をほぐしながら上下、左右を混ぜ混ぜします。
結構な重労働で、気温12度ほどなのに10分ほどで汗だく。

なかなかイイ感じで混ざったところで、また堆肥箱に板をセットし、中に堆肥を投入します。
しかし、ものの本に書いてあるような、発酵熱で湯気が出るなんていう状態とはほど遠く、触ってみた感じでは、気温と同じくらいの温度しかありません。
微生物の活動温度は15度以上から、とも書いているので、まだ気温が低すぎて発酵プロセスが再開していないだけでしょうかね?
もう少し気温があがらないと何とも言えないか。
見た目的には、徐々に分解されているような感じなので、一夏過ぎればしっかりとした堆肥になることを期待したいです。
来年春には畑に混ぜ込めるといいのですが。
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