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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

一冬の薪の使用量

第386回 一冬の薪の使用量

4月も中旬に突入し、さすがに家の周りの雪もほとんど姿を消しました。

最近は、ストーブを焚くと、暑すぎる!と妻から不満の声が出るようになった。
火を点けようと、ストーブ周りでごそごそしてると、えー焚くのー?
と不満げな声。

もう、だいたい薪ストーブの出番は終わったかなー。

ということで、今シーズンの薪使用量をチェックしてみることにします。

++ ++ ++ ++ ++ ++

新築直後の08-09年は、家を建てたときに建築端材を燃やしていたので、薪の使用量はよく判りませんでした。
きちんと(?)薪を燃やしたのは、09-10の今シーズンが初めて。

よって、一冬分の薪使用量データも、今回が初めてのものです。

購入した薪の量は2.5立米。
実は、買った薪は2立米だけで、あとの0.5立米は「薪の木こり屋」さんのサービスでした。

↓ボリューム的にはこんな感じ。これで2.5立米。
2009-6薪1 2009-6薪2

未乾燥薪なので、配達後、5ヶ月間くらい軒下に積んで乾燥させ、その後、冬に向けて、雪に埋もれない場所に移動。

↓移動先その1 ストーブの裏側。階段下が薪置き場になっています。
階段下スペース ストーブ周り

この薪置き場は、幅約80cm。長さ30cmの薪を前後3列に置けます。一番奥は高さ約90cm、一番手前で約1.5mまで薪を積めるので、フルに薪を置くと、約1立米分の薪が置けます。

ちなみに、上左の写真の手前に写っている銀色の物体は、外気を直接ストーブに供給する外気導入管です。冷たい外気を室内に導くので断熱材でグルグル巻きにしていますが、中身は直径20cm程度の塩ビパイプです。

こんなところにも設計事務所の高気密、断熱のこだわりがあります。

次の薪置き場は、道路と家(玄関及び駐車場所)をつなぐ橋(?)の下。
吹きさらしで、斜面も土が露出していたのを整備して、物置風にしています。

その時の記事は→「薪置き場作りました

↓ここに薪を置いていましたが、きれいさっぱり使い切りました。空っぽです。
P下収納薪  P下は空っぽ

↓第3の薪置き場は、露天風呂横です。
露天風呂横の薪

上の写真は昨日のものです。
そう、まだ薪が残っています。

露天五右衛門風呂横に置いてあるとはいえ、購入した薪は、もったいなくて露天五右衛門風呂を沸かすのには使っていません。
露天五右衛門風呂は、もっぱら貰ってきた端材と、これまた貰ってきた流木、間伐木等で作った薪を焚いています。

ここは、幅約1.5m。天井まで積み上げると約2.2mなので、ここにも約1立米の薪が置けます。
実際には高さ1.6m程までしか薪を積んでおらず、右下に五右衛門風呂用の焚き付けなどを入れておくプラケースも置いてあるので、現在積んである薪は0.7立米弱くらいかな。

階段下の薪も、約0.5立米分くらい残っているので、合わせると、残っている薪は約1.2立米といったところ。

ということで、

この冬の薪使用量は約1.3立米ということになりました。

うーん、少ないですね。
鋳物の薪ストーブ、ヘビーユーザーの方のサイトなどでは一冬5~6立米なんて記事がざらですが、我が家の場合は

1.基本的に週末しかストーブを焚かない
2.朝、火を入れて、夜は自然消火。(24時間焚っぱなしではない)
3.高気密・高断熱住宅である(真冬で夜間無暖房でも朝の室温は15度くらい)
4.室温は22~23度くらいを目途にしている(が、実際はストーブを焚くと25~26度くらいまで上がっていまい暑い)

ということが関係しているのかもしれません。

ちなみに、我が家のストーブは

木質ペレットも使える
電気を使わない
炎が良く見えるように、ガラス面が大きい

という条件で探した、ホンマ製作所の DR-600という薪・ペレット兼用ストーブです。
触媒だとか2時燃焼システムなんかが装着されていないので、お世辞にも燃費がよいとは言えません。

が、コスト的には、他の暖房と比べて、目の玉が飛び出るほどの差はないと思いますが・・・・。

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