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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

間伐木を(無料で!)もらってきた

第377回 間伐木を(無料で!)もらってきた

薪ストーブ所有者は「どんだけでも薪欲しい病」に罹るという話しを聞いたことがありますが、自分も例外ではないようで、冬に備えるエゾリスのように、幾らでも薪が欲しいのであります。

とはいえ、お金を払えばたしかに幾らでも薪は手に入るのですが、それではこの病気は治まらないのであります。

今回は、そんな病を満足させてくれる、無料での間伐木配布であります。

普段は見落としてしまうような新聞のローカル面の片隅のベタ記事に「間伐木」「無料」というキーワードが入っていてました。
寝起きに、ぼーっと新聞を眺めていたところ、病に冒された脳味噌が無意識に視野に入ってきた単語にビビッと反応したしだい。

すぐに詳細をネットで調べて、

・事前に申し込みが必要
・日時と場所を指定されるので、その日にその場所に行く
・間伐木の太さ、長さはばらばらで、希望者が適当に切って持っていく

というようなことが判りました。

いよいよチェンソーが必要になったわけです。

ということで前から懸案であったチェンソーの購入の決断をすることとなりました。

まあ、今後も自宅のある住宅街で使う頻度が多いことと、山林作業に従事するわけではないのでそれほどパワーが必要でもないこと、そして、山の中で作業をするわけでもないことから、前にも書いたとおり、電動チェンソーを購入することにしました。

安いし。

↓で、購入したのがコレ
電動チェンソー

近所の○ーマックで5,980円。
内燃機関のチェンソーとヒトケタ違います。

↓間伐木引き取りセットを車に積んで出発! 配布場所は我が家から1時間弱です。
間伐木ひきとりセット

↓配布場所はこんな感じ。
 工事で発生した残土だとか木材を集積している場所でした。

奥には、売り払う木材が積み上げられています。
無料配布しているのは手前のぼさぼさの集団。
売り物にならない半端な材をまとめてあるという感じです。
小指以下の細いものから、結構太い、直径20センチクラスの材までまぜこぜになっています。

写真に写っている重機は、下に隠れている太めの材を引っ張り出しやすいように、ボサをばらしてくれているところ。
立ち会いの業者の方々は非常に親切でした。

配布場所

指定時刻は10時から16時まで。
開始時刻ぴったりを目指して行ったのですが、すでに先客が一名。
2トントラック(多分)で乗り付けて、内燃機関のチェンソーを振り回しています。

場所は広いので、こちらは少し離れた場所で店を広げることにしました。

我が家の車はハイブリッド車なので、大型バッテリーを積んでいるため、100Vのコンセントが装備されていて炊飯器も使用可能。
なので、延長ドラムを使えば、車から10m程であれば野外でも問題なく電動チェンソーが使えます。

↓奥に先客のトラック            ↓太めの材を引っ張ってきて適当なサイズに切断し積み込む
荷室コンセントにドラムをセット  太めを集めて切断

作業1時間で荷室が満杯に。
後ろがよく見えないくらいぱんぱんに積み込んで、慎重に1時間かけて帰宅。

間伐木で荷室がぱんぱん

荷室から投げ降ろして、軒下に並べました。
樹種はほとんどがヤナギ類。

生木なので、切り口から水がしみ出すくらい水分を含んでいます。
秋~冬は含水量が一番小さくなる時期のはずなのに、ヤナギはこんなもんなのだろうか?

作業を眺めに来た隣のご主人は、割らなくても燃やせる、ちょうど良いくらいの太さだねー、とコメント。
そういう見方もあるんですねー。

↓投げ降ろして
荷室から間伐木を取り出す

↓軒下に並べる
 青シートを被っているのは、昨夏もらってきた某ダムの流木。
軒下に並べる1 軒下に並べる2

この感じだと、最低、一夏くらいは乾かさないと良い薪にはならないような気がする。
あまりに水分が多いので、虫が付いたり、キノコが発生したりしないか心配。

使うとしたら、次の冬の五右衛門風呂の薪かな?

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