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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

五右衛門風呂も雪景色

第368回 五右衛門風呂も雪景色

雪がしんしんと降っています。

五右衛門風呂も、雪景色です。

↓写真に写っている、雪を被った青シートは、11月半ばくらいに火入れをして強制乾燥させた粘土窯(アースオーブン)です。
無事に冬を越してくれるでしょうか。
五右衛門風呂二度目の冬

秋に作り直した露天風呂のふたは、想定通りの機能を発揮しているようです。
雪を被っても、表面がプラスチックなので、さっと雪を払うことができます。
大きめサイズで、雨や雪を防ぐので、浴槽内部は乾燥したまま。

屋外設置の浴槽なので、錆が出てくるのを心配していたのですが、これでだいぶ良いように思います。

それはそうと、今年の春先から取り組んだ、大物DIYの、露天五右衛門風呂大改良の結果について。
昨年は、時間切れもあって、浴槽の上部が露出した状態。

↓2009年3月末頃の写真。鋳鉄製の真っ黒い浴槽の大部分が露出している。
露天風呂にも春近し


これでは、特に気温の低い冬は、お湯の熱があっという間に逃げてしまうような気がして、外側をコンクリートでカバーしてみました。

↓浴槽をコンクリートでカバー
露天風呂横にも積み上げる

これで、少々風が吹いて、寒風が吹き付けても、コンクリートのカバーでお湯の熱はあまり逃げないようになっただろうと思ったのですが・・・・・そうは甘くなかった。

水の状態から、薪をガンガン焚いてお湯を沸かすような時は、コンクリートも充分に加熱されているので、思惑通り、お湯の熱が逃げづらく、火を落としてからもかなりの間、湯温をキープしているようです。

しかし、早く露天風呂に入りたくて、最初からぬるめのお湯を給湯して、薪で軽く追い焚きするような時は、お湯は直ぐに沸きますが、冷めるのも早いような気がします。

どうやら、お湯を沸かすときに、浴槽+お湯 以外に周りのコンクリートも充分に熱する必要性が出てきたようです。
ぬるま湯からお湯を沸かすような時は、軽く薪を焚くだけなので、お湯は沸くけど、周りのコンクリはまだ充分に加熱されておらず、芯の方は冷たいまま・・・・・・ということではないかと推察しています。

で、お湯の熱がコンクリに吸われる、と。

あちらを立てれば、コチラが立たず。

いやぁ、なかなか難しいもんですなぁ。

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