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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

露天風呂のふたも作り直し

第363回 露天風呂のふたも作り直し

作り直しシリーズ第2弾。

露天風呂のふたは、昨秋、スタイロフォームを浴槽のカタチに切っただけのやっつけ仕事。
スタイロフォームは、直射日光で劣化するようで、一夏過ごしたら、表面がぱさぱさ・・・という感じで粉っぽくなり、薄くはげていくようになってしまった。
浴槽にお湯にも、粉が浮いてきて・・・

それと、冬。
少し気温が高く時には、乗っていた雪が融けてスタイロフォーム表面の凹凸に食い込むようで、氷とか雪がなかなか落ちない。

凍って浴槽にも張り付く。

で、無理に剥がしたりしたものんだから、割れてしまったり・・・・・
↓現在、けっこうみすぼらしい状態です。割れて孔もあいてるし・・・。
古いふた

スタイロフォームだけでは軽いので、風で飛ばされたりするのを防ぐために板を載せているところが、さらにあり合わせ感を盛り上げています。

ということで、積雪期を前に、露天五右衛門風呂のふたを前面改築です。

まずは取っ手から。
角材を切り出して原型を作り、削って、磨いて作ります。

第一段階は、ノコで原型出し。

取っ手の原型切り出し

次に、ノコが入らない、凹んだ部分をノミでカット。
取っ手-ノミで切り出し

思わぬ節が出てきましたが、これはノコでカット。
取っ手-節が邪魔

出来上がった原型を、カッターで面取りしつつ、握りやすい太さに調整。
最後にサンドペーパーで表面仕上げをして完成です。

サイズもあまり検討せずに、材に合わせて適当に墨出したので、なんだか随分と大きめの取っ手になってしまいました。
取っ手磨いて完成

ふたの本体の基本は、お湯の熱を逃がさない断熱材であることは前と同様。
値段の関係で前と同様スタイロオオフォームを採用。

ただし、今回は厚さ30mm。
新断熱材
古いふたを参考に、新しいふたのサイズを決めて、カッターでスパッとカット。
スタイロフォームは厚さ30mmでも簡単にカットできて楽チン。

スタイロフォームの上には、298円で売っていたブラ段(多分、プラスチック段ボールの意)をカットしてセット。
プラスチックなので、雪が融けて又凍っても、染み込まず、さらっと剥がれることを期待。
雨や雪が浴槽に侵入しないように、プラ段は浴槽よりも一回り大きくカット。
カット自体は、ごくごく普通の鋏で簡単にチョキチョキ切れる。
内側には、木をセット。
風呂ふた組み立て1

取っ手と木を木ねじで固定。
間にプラ段とスタイロフォームを挟み込む構造だ。
風呂ふた組み立て2

ということで、半日くらいの作業で完成。
前のふたに比べて、いかにも手作り・・・という感じ。

風呂ふた完成


それほど大した作業でなくとも、何かが完成するというのは気持ちがよい。
さてさて、本日も露天五右衛門風呂を楽しみましょう。

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