
第360回 アースオーブン 改良作業続行
11月始めの寒波に恐れをなし、早々に冬支度をしてしまった窯。
ブルーシートでグルグル巻きである。

しかし、その後、気温は一気に上昇。
ここ2~3日は昼間は20度近くまで上がっている。
P下物置作りも、煙突掃除も、薪の移動も、焚き付け作りも終わり、冬に向けての準備も一段落したので、せっかくの小春日和を利用して、窯の改良作業を続行だ。
粘土のアースオーブンは、一応ながらドームも完成し、使用可能状態にある。
これまでの2回のピザ焼きで把握した課題は、熱量不足。
どうやら壁厚がまだ足りないようだ。
そこで、当初の計画通り、壁厚10cmを目指して、第2層目の粘土設置作業を進めている。
前回は2層目の1段目を積んだところで終わっていたので、その続きを行うのだ。
実は、このアースオーブン(=へっつい窯=粘土窯)には2種類の粘土が使われている。
別に、耐火性だとか粘性だとかで使い分けているわけではなく、窯に使えるような粘土がどこにあるか判らなかったので、山と田んぼから取ってきたというだけ。
結果的には、どちらの粘土も使えた。
で、なんとなく、田んぼの粘土は下部火室、山の粘土は上部火室=ドームに使い分けたのだが、前回の作業で山の粘土がほぼ無くなった。
また取りに行くのは面倒くさい。
(車で2~3時間かかるのよ)
で、余っている田んぼの粘土を使うことにする。
↓左側の少し黄色がかった粘土が、最後に残った山の粘土。
あと2つが田んぼの粘土。ちょっと黒っぽい。

まだ、スサが入っていないので、スサ(ワラ)を混ぜる。
本当は、スサを混ぜてしばらく寝かせて発酵させるもののようなのだが・・・。
まあ、いいや。

前回までに設置した第2層目の一段目の粘土が結構割れてきている。
まずは、この割れ目を補修。
そして、その上に、第2層目の2段目の粘土を積んでいく。


ここまで積んだところで、また練った粘土が品切れ。
さらに粘土を積むとすれば・・・・
掘ってきた粘土の塊を砕いて、
水を混ぜて練り、
そこにワラスサを混ぜて練り、
最後に砂を混ぜて練らなければならない。
面倒なので、とりあえず、今日はここまで。

また暖かい日があったら、続きをやります。
FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな


11月始めの寒波に恐れをなし、早々に冬支度をしてしまった窯。
ブルーシートでグルグル巻きである。

しかし、その後、気温は一気に上昇。
ここ2~3日は昼間は20度近くまで上がっている。
P下物置作りも、煙突掃除も、薪の移動も、焚き付け作りも終わり、冬に向けての準備も一段落したので、せっかくの小春日和を利用して、窯の改良作業を続行だ。
粘土のアースオーブンは、一応ながらドームも完成し、使用可能状態にある。
これまでの2回のピザ焼きで把握した課題は、熱量不足。
どうやら壁厚がまだ足りないようだ。
そこで、当初の計画通り、壁厚10cmを目指して、第2層目の粘土設置作業を進めている。
前回は2層目の1段目を積んだところで終わっていたので、その続きを行うのだ。
実は、このアースオーブン(=へっつい窯=粘土窯)には2種類の粘土が使われている。
別に、耐火性だとか粘性だとかで使い分けているわけではなく、窯に使えるような粘土がどこにあるか判らなかったので、山と田んぼから取ってきたというだけ。
結果的には、どちらの粘土も使えた。
で、なんとなく、田んぼの粘土は下部火室、山の粘土は上部火室=ドームに使い分けたのだが、前回の作業で山の粘土がほぼ無くなった。
また取りに行くのは面倒くさい。
(車で2~3時間かかるのよ)
で、余っている田んぼの粘土を使うことにする。
↓左側の少し黄色がかった粘土が、最後に残った山の粘土。
あと2つが田んぼの粘土。ちょっと黒っぽい。

まだ、スサが入っていないので、スサ(ワラ)を混ぜる。
本当は、スサを混ぜてしばらく寝かせて発酵させるもののようなのだが・・・。
まあ、いいや。

前回までに設置した第2層目の一段目の粘土が結構割れてきている。
まずは、この割れ目を補修。
そして、その上に、第2層目の2段目の粘土を積んでいく。


ここまで積んだところで、また練った粘土が品切れ。
さらに粘土を積むとすれば・・・・
掘ってきた粘土の塊を砕いて、
水を混ぜて練り、
そこにワラスサを混ぜて練り、
最後に砂を混ぜて練らなければならない。
面倒なので、とりあえず、今日はここまで。

また暖かい日があったら、続きをやります。
FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



スポンサーサイト