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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

薪置き場作りました

第354回 薪置き場作りました

我が家は傾斜地に建っていて、車道に接しているのが斜面上側なので、車の出入り、すなわち車庫の位置は二階になります。

で、その2階の駐車スペースの下は、吹きさらしの空間になっていました。
雨があたらず、なかなかに良いスペースです。

施工した業者さんは、設置した薪ストーブの少しでも足しになれば、と家を建てた時の端材なんかを、ここにまとめて置いておいてくれました。

しかし、当初は山のようにあった端材も、丸一年近く経つ内にほとんど無くなっていました。
下に敷いた青シートも雑然感を盛り上げています。
P下物置整理前

冬に間は、北側は雪で埋もれてしまいますが、南側は出入り可能。
ここを整理して、冬期間用の薪置き場にすることにしました。

P下物置冬期間

↓整理前。こんな感じで雑然と端材なんかが並べられてます
P下整理前

まず、斜面になっている側をきれいに。
中に積んである端材なんかを取り出して、青シートも撤去。
少し地面を掘って、軽量ブロックを並べて土留めにします。
P下<br>内部ブロック設置

軽量ブロックを2段に積んで、その上に板を置いて、物を置くスペースに。
袋に入れた端材をもう一度、並べます。
もう冬が近いので、デッキ脇に置いておいた一輪車(ねこ車)や農作業用具も、こちらに引っ越し。

整理後

次に、吹きさらしの出入り口を何とかします。
農業用資材売り場で買ってきた、1m780円の繊維補強半透明ビニールシート(けっこう厚手で丈夫そう)を上から垂らすことに。

半透明なので、外の光が入ってくるし、上から垂らす方式にしておけば、風が抜けて湿気がこもらないのではないかと期待。

ビニールシート780円

ビニールシートを板に挟み込んで、板をコンクリート壁に固定します。

駐車場本体のコンクリートには、コンクリートを打設したときの型枠を固定するためのPコンが残してあります(お願いして残して置いてもらった)。

コンクリの躯体から、Pコンのネジが飛び出しているので、ビニールシートを固定した板に、Pコンの位置に合わせてちょうど合うサイズの孔を開けます。

縦の柱(?)を固定するための爪付きナットもセット。

細工のアップ Pコンを利用

で、ビニールシートと板を固定するとこんな感じ。
手前側はのれん状になっていて、かき分けて中に入れます。

雪が積もったときに、内側になだれ込まないように、横棒をいれました。
ビニールの向こう側にうっすら見えてます。

北側完成

内側から見たところ。
充分に光が入ってきます。

横棒は、かんぬきになっていて、取り外し自在です。

北側内側から かんぬき部分

↓南側はこんな感じ
南側暫定完成

南側暫定完成-内側から
冬でも雪には埋もれないので、出入り口部分は簡単なのれん状。
風通しのために、わざとすき間を大きくしてるんだけど、雪が吹き込むようであれば北側と同じように、すき間がないように、もう一枚、重ね合わせるようにビニール垂らすつもり。

これで、いよいよ雪が降ってきたら、軒下に並べてて干していた薪を収納する場所が確保できた。

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