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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

薪ストーブ煙突 初掃除

第353回 薪ストーブ煙突 初掃除

朝の気温は5~6度。
そろそろ雪が降ってもおかしくない時期です。

今シーズンのストーブ点火も、もう、そう遠くはないでしょう。

ということで、初めての煙突掃除にチャレンジ!
(正確には、昔、実家では石炭ストーブを使っていたので、子供の頃に煙突掃除を手伝ったりしていたのだが、この家に引っ越してきてからは,今回が初めての煙突掃除)

ストーブ本体  煙突曲がり部分


我が家のストーブは一階土間に設置してあり、煙突は、そこから階段の吹き抜けを直上し、
若干角度を持って曲がりつつ、ほぼ真上に抜ける構成。

横引き部分がないので、燃焼がスムーズなのはもちろん、掃除もきっと楽なはず。

まずは、煙突の曲がり部分に設置してあるメンテ孔のフタを外し、掃除。
曲がり部分のメンテ孔

ネジ2本で、フタが固定してある。
外してみると、けっこう煤が付いている。

メンテ孔のフタ

煤をぬぐう。
メンテ孔のフタもきれいに掃除

このメンテ孔を境に、上側と下側に分けて煙突を掃除する。

上側を掃除するためには、まずは屋根に上がらねば・・・・
屋根へ上がる脚立

屋根へ上がろうとしたら、脚立の長さが足りない・・・・・ orz
脚立の足下に木材をかまして、なんとか屋根に上がる。
なんだかとっても不安定な感じで危険。

掃除に使うのは150cm煙突用掃除ブラシ。
380円!
それと、ヒモ。
ブラシとヒモ

掃除の方法は・・・・
まず、重りを付けたヒモを上から垂らして、下のメンテ孔でキャッチ。
そのヒモで丈夫なロープをたぐり寄せ、そのにロープに掃除ブラシを付けておく、というもの。

これが、ガイド役の細ひもと重りの鉄筋。
重りがズレないように結び目をテープで固定してます。

ヒモに重り

さて、屋根に上がってみると・・・

屋根の上部分  煙突トップの塗装はげ
煙突トップの塗装がもう剥げていて、ちょっと悲しい。
締め具を外して、煙突トップを取り外してから掃除ブラシを突っ込もうとしたら・・・・
固くてトップが外れません。

しょうがないので、トップを付けたまま、すき間からブラシをねじ込むことに。

煙突トップからブラシ突入

ロープにみちびかれて煙突の中にブラシが入っていきます。
上げ下げして、煙突内部を掃除。

次は、メンテ孔から下側。
ストーブ上部の構造が複雑なので、こちらは上から重りを垂らして下でキャッチすることは出来ません。
上からブラシを押し込むしかないのですが、煙突掃除用の棒は、高いので買っていません。
使うのは・・・・・・

組み立て式で、数メートルの長さのある細長い棒状のモノと言えば!
テントのポール!

テントポールブラシ

降下途中でブラシとポールが泣き別れにならないように、チラシとテープで固定。
引き戻し用に、ロープも付けておく。

メンテ孔からブラシ侵入

で、メンテ孔から下に向けてブラシを挿入。

メンテ孔からブラシ侵入中

ポールを繋ぎながらブラシを下に下に・・・・ストーブ上端まで行き着いて、これ以上降りなくなったら、今度ロープを引いて、上へ上へ・・・。

手

所用約1時間半。
煙突掃除後の室内、掃除機かけを含めると約2時間。

けっこう汚れてしまいました。

これで、心おきなくストーブを燃やせます。

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