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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

粘土窯のフタ作り

第349回 粘土窯のフタ作り

山から取ってきた粘土と、田んぼの底から採取してきた粘土+購入した耐火レンガで作った粘土窯。かっこよく言うと、アースオーブン。
上部の火室は、粘土の層が薄い(約5cm)ので、思ったよりも熱効率が悪い。

最初のピザは、中心部が生焼けの失敗作。

熱効率をアップさせるため、窯ドームの外側に、もう一層、厚さ5cmくらいで粘土を巻きたいのだが、肝心の粘土が品切れで、また山まで取りに行かねばならない。

粘土採取は一日仕事になるので、とりあえず、別の作業で熱効率アップを目指す。

で、フタを作ることにした。

窯の内部は、多分300度くらいになるので、熱に強い素材を使わなければならない。
ホームセンターを物色し、「不燃材」と書かれた、天井パネルを使ってみることにした。
良く、天井に貼られている白っぽい天井パネルだ。
なにせ、一枚150円くらいで買えるのが魅力。

これに木で作った取っ手をセットする。
取っ手は、端材をちょこちょこっとノコで切って作る。
とってその1

↓ノコで粗く切った素材をカッターで削る
とってその2

見た目は石膏ボードみたいだが、石綿使用せずで、非常に軽く、カッターでも簡単にカットできる。
↓カッターですぱすぱカット。
耐火板切り出し

↓扉は3重構造。
重りセット
取っ手の重みで手前側に倒れてくるので、内側に重りとして異形鉄筋をセット。

↓とりあえず完成。
とりあえず完成
取っ手があるので、立てておくことが出来る。
板が黒く汚れているは、前回の火入れの時に、耐火性を確認するために板を窯の焚き口にセットしてみたから。

↓窯に扉をセットしてみたところ。なかなか良い感じに仕上がっている。
フタを窯にセット

下の方だけ巻いた、2層目の粘土が、目地の部分で強烈にひび割れている。

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