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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

窯用粘土に砂を混ぜる

第318回 窯用粘土に砂を混ぜる

前回に引き続き、今回も窯用粘土の試験編。

今度は、粘土の砂の比率を1対1に。
砂対粘土が1対1
ちなみに、左が粘土で右が砂

これみ水を加え、練って、テストピースを作る。

下の写真は、先週作った、砂少なめ(砂の量が粘土の半分)素材でのテストピースと一緒に撮ったもの。
デカイのが今回の砂対粘土が1対1。
サイズが違うのは、特に意味はない。
たまたま、今回は粘土が多目だったのでテストピースのサイズも大きくなってしまっただけ。

形成直後の1対1ピース

形成直後はまだ水分が多いので、色が少し濃いめだが、乾燥すると明るい色になる。
小さい方はすでにほとんど乾いているので黄色~クリーム色になっている。

表面の粗さも違うようで・・・・
(※ 上の写真とは逆で、今度は左が今回作った砂の多いヤツ)
砂割合の異なるピース比較アップ

やはり、砂が多い方(粘土と同じ量)が、表面が粗い感じがする。

ちなみに、このピースの形成直後の重さは265g。
265グラム

それが約一週間、乾燥させると231グラムに。
一週間の乾燥で230グラム

元の重さからすると約75%といったところです。

もう少し乾燥させて、焼結試験をすることにします。

さてさてその前に

アースオーブンの具体的構造を検討しているのだが、このままいくと、もしかすると粘土が足りなくなるかもしれないことに気が付いた。

今使っている粘土は、車で数時間走った先の結構な山奥から取ってきたので、また取りに行くのは面倒。
ということで、近場で粘土を探し、なんとか田んぼの底で眠ってた粘土を見つけだしました。

で、粘土としての性質などを確認するため、取り急ぎ焼結試験をやることにしよう。

新粘土-とりあえずバケツ一杯

砂なし、砂半分、砂同量 の3種類。
粘土そのものがまだ乾いていないので、強制的に砂を混ぜて練り練り・・・。

新たな粘土に砂を混ぜる

新粘土テストピース3種

これがうまく乾燥してくれれば、元の粘土のピースと合わせて焼結試験だ。

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