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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

へっつい窯の製作記 その2

第314回 へっつい窯の製作記 その2

前回は、粘土を砕いてふるいにかけ、細かいものと粗いものに分けたところで終わっていた。

今回は、前回の宿題だった、ふるいに残った粗い粘土の塊の取り扱い。

粗すぎる粘土塊は、なんぼ水を入れても表面しか濡れない。
表面が水を吸ってしまうので、塊全体には水が回りづらく、中心部まで水をいれようとすると、かなり大量の水が必要で、逆に周辺部はどろどろになってしまうような気がする。

水分が多すぎると、乾燥するときに収縮がひどくなって、割れ目だらけになる可能性があるので、必要以上の水分は加えたくないところ。

で、粗い粘土塊の中でも、比較的細かめ、中粗程度の塊に水を入れるとどうなるのか、試験的に実施することにした。

↓これが中くらいの粗さの粘土塊
中荒粒の粘土-試験練り用

これに水を入れてみると・・・・・
中粗粘土試験練り

けっこうデロデロになり、うまい具合に粘土塊の粒も残っていない・・・・・
指先でチェック

これはいける!

さっそく、残った粗い粘土塊を、中粗目のふるいにかけてみる。
大体、全体の粘土量の1/3が中粗目を通過。
ちなみに、細目のふるいを通過したのも、だいたい全体の1/3。
中粗粘土

↓これに、ワラを入れて注水
ワラを入れて注水

↓最初はハンドショベルで混ぜてたのだが、とってもじゃないけど手首が保たない。
練り始めはハンドシャベル

最後はクワを出してきて、よいせよいせと粘土を混ぜる。
しんどい。
汗がしたたり落ちる。
クワで練り練り


試験の通り、中粗粘土塊に水を加えると比較的円滑に水が吸収され、なめらかな粘土になってきたようだ。
中粗土塊が終わったら、次は、最初にふるい分けした細粒分を少しずつ加え、水を入れる。
細粒分もまぜて練り練り

細粒の粘土を半分くらい練ったところで本日はギブアップ。

続きは次回!

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