
第314回 へっつい窯の製作記 その2
前回は、粘土を砕いてふるいにかけ、細かいものと粗いものに分けたところで終わっていた。
今回は、前回の宿題だった、ふるいに残った粗い粘土の塊の取り扱い。
粗すぎる粘土塊は、なんぼ水を入れても表面しか濡れない。
表面が水を吸ってしまうので、塊全体には水が回りづらく、中心部まで水をいれようとすると、かなり大量の水が必要で、逆に周辺部はどろどろになってしまうような気がする。
水分が多すぎると、乾燥するときに収縮がひどくなって、割れ目だらけになる可能性があるので、必要以上の水分は加えたくないところ。
で、粗い粘土塊の中でも、比較的細かめ、中粗程度の塊に水を入れるとどうなるのか、試験的に実施することにした。
↓これが中くらいの粗さの粘土塊

これに水を入れてみると・・・・・

けっこうデロデロになり、うまい具合に粘土塊の粒も残っていない・・・・・

これはいける!
さっそく、残った粗い粘土塊を、中粗目のふるいにかけてみる。
大体、全体の粘土量の1/3が中粗目を通過。
ちなみに、細目のふるいを通過したのも、だいたい全体の1/3。

↓これに、ワラを入れて注水

↓最初はハンドショベルで混ぜてたのだが、とってもじゃないけど手首が保たない。

最後はクワを出してきて、よいせよいせと粘土を混ぜる。
しんどい。
汗がしたたり落ちる。

試験の通り、中粗粘土塊に水を加えると比較的円滑に水が吸収され、なめらかな粘土になってきたようだ。
中粗土塊が終わったら、次は、最初にふるい分けした細粒分を少しずつ加え、水を入れる。

細粒の粘土を半分くらい練ったところで本日はギブアップ。
続きは次回!
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前回は、粘土を砕いてふるいにかけ、細かいものと粗いものに分けたところで終わっていた。
今回は、前回の宿題だった、ふるいに残った粗い粘土の塊の取り扱い。
粗すぎる粘土塊は、なんぼ水を入れても表面しか濡れない。
表面が水を吸ってしまうので、塊全体には水が回りづらく、中心部まで水をいれようとすると、かなり大量の水が必要で、逆に周辺部はどろどろになってしまうような気がする。
水分が多すぎると、乾燥するときに収縮がひどくなって、割れ目だらけになる可能性があるので、必要以上の水分は加えたくないところ。
で、粗い粘土塊の中でも、比較的細かめ、中粗程度の塊に水を入れるとどうなるのか、試験的に実施することにした。
↓これが中くらいの粗さの粘土塊

これに水を入れてみると・・・・・

けっこうデロデロになり、うまい具合に粘土塊の粒も残っていない・・・・・

これはいける!
さっそく、残った粗い粘土塊を、中粗目のふるいにかけてみる。
大体、全体の粘土量の1/3が中粗目を通過。
ちなみに、細目のふるいを通過したのも、だいたい全体の1/3。

↓これに、ワラを入れて注水

↓最初はハンドショベルで混ぜてたのだが、とってもじゃないけど手首が保たない。

最後はクワを出してきて、よいせよいせと粘土を混ぜる。
しんどい。
汗がしたたり落ちる。

試験の通り、中粗粘土塊に水を加えると比較的円滑に水が吸収され、なめらかな粘土になってきたようだ。
中粗土塊が終わったら、次は、最初にふるい分けした細粒分を少しずつ加え、水を入れる。

細粒の粘土を半分くらい練ったところで本日はギブアップ。
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