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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

庭に堆肥箱を設置

第304回 庭に堆肥箱を設置

自分が住んでいる札幌では、7月からゴミ処理の有料化が始まります。
ということで、ゴミ収集に出す生ゴミを減らすべく、妻から
”庭に堆肥箱を作るように”
という指示が下されました。

冬の間、取り組んでいた段ボール箱堆肥は、室内(とはいっても玄関横の収納庫の中なのですが)においてあるため、少し匂いがするようです。
自分にはほとんど気にならない程度ではありますが、匂いに敏感な妻のお気に召さなかったようで、気が向いた時だけ生ゴミを投入するといった感じだったようです。

出費を抑えるため、できるだけ手元にある材料で作るのが課題です。
しかも、堆肥箱は結構サイズも大きいので、できるだけ見栄えの良いものを作りたいところ。

まずは、家をつくった時の端材 (ひと冬、薪として大分、燃やしたので、残り少なくなってきましたが )を物色。
使えそうな材を探し、あり材を眺めながら頭の中で設計図を引きます。

↓見栄えをと耐久性を考えて塗装します。
堆肥箱の材料塗装

一週間、塗料を乾かし・・・・・
堆肥箱塗料乾燥

いよいよ組み立て作業。
けっこう大きいので寝かして組み立ててます。
奥には、設置場所に穴を掘っている妻の姿が・・・

堆肥箱組み立て作業

ものの本によれば、堆肥箱は地中に30cmほど埋めると良い、とあります。
地中の様々な微生物の力を充分に活用するためでしょうか。

ということで、すこし地面を掘り下げています。

左右2つに分かれているのは、投入した生ゴミや雑草などが充分発酵して畑に入れても良いくらいに熟するのには数ヶ月かかるらしいので、片方で熟成している間、もう片方に毎日生ゴミ等を投入するというように左右交互に使うためです。

熟成中の堆肥を時々切り返す(上下を入れ替えるなど、攪拌する)ために、全面の壁は取り外しが可能なように作ってあります。

これらの智恵も、本やらネットで調べたモノ。
先達の知識の蓄積には、ただただ感謝するのみ。

堆肥箱仮置き

雨があたると良くないらしいので、屋根を作りました。
フタのようなモノでも、ビニールの覆いでも良いらしいのですが、雨が降っているときもできるだけ怠けずに(妻に)生ゴミを投入して欲しいので、投入作業がし易いようにきちんとした屋根を作ってみました。

堆肥箱屋根基礎

屋根材は、余っていたポリカの波板を使えばいいや、と思っていたらサイズが少し小さかったので、もう一枚買い足しました。
1820×700mmが798円。

取り外し式の前面板を取り付けて、とりあえず完成。
あとは、積み上げてある雑草を放り込むだけ。
うまく堆肥化してくれるでしょうか?

堆肥箱ほぼ完成

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