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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

明日のためのダン箱堆肥

第257回 明日のためのダン箱堆肥

昨年(2008年)は、8月末の引越後、屋内の棚やら収納やらを作り、さらに土留めの石積みと石組みでの階段づくりをし、さらには冬までには暫定完成しなければならない露天風呂製作に全力投球で、ほぼ全くと言って良いほど庭づくりには手が回りませんでした。

春がきたら、いよいよ庭づくりに取りかかりたいと思います。

お隣の方に聞いたところ、この土地はどうやら酸性が強いらしく、かなり石灰を入れないと作物の生育は思わしくないとのこと。

そんなことを聞いて、あらためて庭づくりや日曜園芸について調べたところ、
段ボール箱堆肥
という言葉に出会ってしまいました。

冬期間、屋外の気温が下がり、堆肥づくりには向かない北海道でも、段ボール箱を使って手軽に室内で生ゴミを堆肥にできるとか・・・。

まずは、ミカン箱サイズの段ボール箱を用意。
底を二重にして、フタも製作。

台所に近くて、多少においがもれても問題なさそうなところ・・・・・台所裏の下足・外套収納スペースに段ボールを設置。 ↓
段ボール箱

↓内部の水分が段ボール箱の壁や底を通って抜けてくるので、壁と床からは少し離す。
ダン箱を床から浮かせる

そして、中に「ピートモス」と「もみがらくん炭」を6:4の割合で。
もみがらくん炭

あとは、生ゴミを投入して、適宜、かき混ぜるだけ。
信じられない簡単さ。

なぜ、これで生ゴミが堆肥になる?????

と思って調べたら、もともとピートモスや生ゴミに付着している菌類の力を使うので、それらの菌類が活動しやすい環境を整えるだけで良いのだとか。

しかし、書いてある通りには、なかなか堆肥化が進まない・・・・のかな?
↓ 開始約1ヶ月半後の様子。
ダン箱堆肥化進行中? ダン箱堆肥化状況2
まだまだ、もとの姿を残しているモノが多い・・・ような気がする。
それとも、こんなもんなのだろうか?

堆肥化が遅いとすると、思い当たるのは腐敗臭をできるだけ避けるために、魚の内蔵だとかは避けて、野菜クズや果物の皮などしか投入していないせいか、あるいは、室温が低すぎるせいか。

前にも書いたとおり、明け方は室温が15度くらいに下がっているが、色々なサイトや参考資料によると、置き場所は15度以上、できれば20度以上が望ましいらしい。
それより寒いと、菌類の活動が低下してしまうようだ。

菌の活動が活発化してくると、温度が上がり、40度以上になったら成功。
場合によっては60度くらいになるとも書いてあるが、全然そんな気配なし。

うーん。

乾燥するとなかなか発酵しない(菌が活動しない)と書かれているので水分条件を整えるために、コップに2杯分の水を入れてみました。
が、2~3日たっても状況変化せず。

今度は、実家から米糠をもらってきて投入してみることにしよう。

それでもだめなら、食用油を投入するか・・・・?
それとも、そもそも生ゴミの量が少なすぎるのか??

生き物相手は奥が深い・・・・・・・

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