

設計をお願いしたフーム空間計画工房では、特製の照明を自作するくらい、照明にはこだわりがあるのです (照明器具製作の様子はこちら → フーム空間計画工房手作り灯り 本当に手作りです!)
しかしながら、我家では予算的な制約から、提案していただいた照明プランをそのまま採用することができませんでした。
お金が無い(露天風呂なんか造るからなのですが・・・・)って悲しい・・・・・とは余り思わず、無いモノは無いんで、お金をかけずに、シンプルかつメリハリを利かせて、居心地の良い空間になるように足と頭を使って色々と工夫してみました。
上の写真は浴室の照明です。
船舶用の照明器具で防水性ばっちり(らしい)。
真鍮製でなかなか雰囲気があります。
で、値段は1万円弱。
ちなみに全体像はこんな感じ。

窓の外には露天風呂があり、その向こうには夜景が広がっています。
自分が風呂に入るときは、照明を切ってロウソクを灯し、夜景を眺めながらということが多いので、あまり活躍してないかも。
ちなみに、この浴槽も、自分でネットで調べて通販した中国製のもの。
ネットの写真だけでは手触りとか質感とかが判らず、届くまで心配だったけど、結果的にはアタリ。
アクリル製で、しっかりした製品でした。
INAXとかTOTOのアクリル製置型浴槽って、質は良くてステキなんだけど、高すぎてチョット手が出なかった。
それ買うんだったら、露天風呂あきらめるか・・・って感じ。
この浴槽だと、某社のアクリル製置型浴槽の1/4~1/5くらいの値段で買え、そのおかげで露天風呂の予算が捻出できました。
→この浴槽はコチラで買いました http://www.bathtub.jp/
実際に使ってみて、気が付いた点
1.チビッコの妻と子供には、少しサイズが大きすぎる
→長さが180cm近くあり、浴槽内でも160cmはあるので、長々と寝そべっても、
妻と子供は足が届かない。
2.オーバーフロー水栓の位置が低くて、お湯が浅い
→欧米型の入浴方法を想定して設計しているのかな?
自分は早々にオーバーフロー水栓を取っ払って、ホームセンターで
200円くらいで買ってきた水道工事用のアルミ円盤を、
オーバーフロー水栓の孔に貼り付けちゃいました。
これで、お湯は浴槽の縁まで、満々とためることができます(しないけど)。
下の写真に写っている銀色の平たい円盤が、オーバーフロー水栓を外した跡。

照明の話から脱線したんで、脱線ついでに水栓も紹介。

これ、時間設定のできる水栓。
置き型浴槽は、普通は、ただポン・・・って置くだけで、自動湯張りとか出来ないものが多いようなので、こんな水栓があればとっても便利です。
が、我家では、お願いして追焚きや自動湯張りが出来る配管を浴槽に取り付けてもらったので、残念ながらあまり活用されてません。
上の写真で、浴槽の横から ボコッ という感じで飛び出している銀色の円筒が、追い焚き・自動湯張り用の配管です。床下からボイラーにつながってます。
さて、照明に話を戻します。
浴室となりにある洗面所は、ダウンライトです。

電球を除くと、2500円/灯しないくらい。
ちなみに壁はすさ藁入りの漆喰塗り。
ここはプロの左官屋さんの仕事です。
2箇所ある玄関には、浴室灯とお揃いの、船舶用照明を使っています。
↓ 一階玄関 ↓2階玄関



これは、1万円強くらいでした。
次回に続く
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