
第227回 五右衛門風呂の火入れ
自作露天五右衛門風呂シリーズ いよいよクライマックス!
本日、札幌は雨模様。
しかも、いまは夜。
もし、炉の調子が悪くて火の粉なんかが吹き出しても、今なら暗闇にまぎれて見とがめられない。
そしてさらに、雨が降っているので間違っても火事なんかにもならないだろう。
ということで、本日は初・火入れびよりということである。
そうと決まれば最後の仕上げを急がねば!
コンクリート打設から1週間経っており、かなりの強度が出ているはずなので、煙道部分の仕上げに着手。
↓煙突はめこみ部分の型枠(段ボール)を外す
→ 
↓さらに、中の煙道部分の型枠(古新聞をビニールで来るんだもの)を引きずり出す
→ 
↓煙道が姿を現した

煙道メンテ孔に、フタを取り付ける。
→ 
フタは、煙突の部品。
孔を少し大きめにしておいたので、フタをはめ込むと少々ゆるい。
そのままにしておくと煙りが吹き出してきかねないので、スキマを埋める必要がある。
断熱材のグラスウールなら燃えないだろうから、少し買ってきてスキマに詰め込もうか・・・・
と思ってホームセンターに行ったら、
ストーブ(の煙突)コーナーに、グラステープなる材料が売っていたので、思い直してそちらを
試してみることにする。
ちなみに、煙突も少しゆるいので、そちらもグラステープで調整する。

白いひも状のものがグラステープ。
暫定セットなので、余ったグラステープがびろんと垂れている。
見て判るとおり、ガラス繊維を編んで幅5cmくらの帯状にしたもの。
柔軟性は充分。ちなみに2mで980円だった。
そして、水を入れて点火!!!

燃料が建築端材で充分に乾いているせいか、あっという間に絶好調で燃えだす。
心配していた煙道も、概ね順調に機能している。
設計時の思惑通り、だいたい前面の焚き口から空気を吸って、炉の奥にある煙道に流れていくよう
だ。
一安心。
↓煙道部分は、かなり暖かい・・・・というか熱い!

写真では、平気そうに触ってますが、5秒と持たないくらい熱い。
ということは、燃焼後の高温の排気が、煙道を通じ、途中でお湯やら炉壁やらを暖めて、その後煙突で排気されるということ。
まさしく期待したとおり。
しかし、水は少なめだったのだが、慣れていないせいか、お湯が沸くまで1時間以上かかってしまった。
底に敷く「すのこ」はまだ出来ていないので、端材を風呂に投げ込んで、それを足と尻の下に敷いて入ったのだが、やっぱり気持ちいーーーーっ!

↓火が落ちた後の煙道。

かなり煤がたまっている。
今後、マメに掃除をせねばなるまい。
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自作露天五右衛門風呂シリーズ いよいよクライマックス!
本日、札幌は雨模様。
しかも、いまは夜。
もし、炉の調子が悪くて火の粉なんかが吹き出しても、今なら暗闇にまぎれて見とがめられない。
そしてさらに、雨が降っているので間違っても火事なんかにもならないだろう。
ということで、本日は初・火入れびよりということである。
そうと決まれば最後の仕上げを急がねば!
コンクリート打設から1週間経っており、かなりの強度が出ているはずなので、煙道部分の仕上げに着手。
↓煙突はめこみ部分の型枠(段ボール)を外す


↓さらに、中の煙道部分の型枠(古新聞をビニールで来るんだもの)を引きずり出す


↓煙道が姿を現した

煙道メンテ孔に、フタを取り付ける。


フタは、煙突の部品。
孔を少し大きめにしておいたので、フタをはめ込むと少々ゆるい。
そのままにしておくと煙りが吹き出してきかねないので、スキマを埋める必要がある。
断熱材のグラスウールなら燃えないだろうから、少し買ってきてスキマに詰め込もうか・・・・
と思ってホームセンターに行ったら、
ストーブ(の煙突)コーナーに、グラステープなる材料が売っていたので、思い直してそちらを
試してみることにする。
ちなみに、煙突も少しゆるいので、そちらもグラステープで調整する。

白いひも状のものがグラステープ。
暫定セットなので、余ったグラステープがびろんと垂れている。
見て判るとおり、ガラス繊維を編んで幅5cmくらの帯状にしたもの。
柔軟性は充分。ちなみに2mで980円だった。
そして、水を入れて点火!!!

燃料が建築端材で充分に乾いているせいか、あっという間に絶好調で燃えだす。
心配していた煙道も、概ね順調に機能している。
設計時の思惑通り、だいたい前面の焚き口から空気を吸って、炉の奥にある煙道に流れていくよう
だ。
一安心。
↓煙道部分は、かなり暖かい・・・・というか熱い!

写真では、平気そうに触ってますが、5秒と持たないくらい熱い。
ということは、燃焼後の高温の排気が、煙道を通じ、途中でお湯やら炉壁やらを暖めて、その後煙突で排気されるということ。
まさしく期待したとおり。
しかし、水は少なめだったのだが、慣れていないせいか、お湯が沸くまで1時間以上かかってしまった。
底に敷く「すのこ」はまだ出来ていないので、端材を風呂に投げ込んで、それを足と尻の下に敷いて入ったのだが、やっぱり気持ちいーーーーっ!

↓火が落ちた後の煙道。

かなり煤がたまっている。
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