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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

薪ストーブに初めて着火してみる

第210回 薪ストーブに初めて着火してみる

ここ数日、寒気が入り込んでいるとかで札幌の朝は10度以下です。

ということで、早速薪ストーブの試験燃焼をしてみました。

着火前

薪と木質ペレット兼用ストーブですが、建築端材が大量にあるので、まずは薪ストーブとして働いてもらうことに。
燃料は建築端材

↓着火はコレ
点火はガスバーナー
最初はこだわりを捨てて、確実な方法。

まずは外気導入システムのコックを「開」に。
外気導入システムに接続されているストーブの外気導入口も開いて、
さらに室内の空気を取り入れる灰受け皿も引き出し、空気供給を万全に。
そそて、炉内に丸めた新聞紙を置き、その上に細めの木材、さらに太めの木材と
積み重ねて、いよいよ点火。

が、先達のアドバイスを受けて、少し開けておいた前面扉のすき間から、いきなり煙が逆流。
あっというまに室内が薄曇り状態に。

これが、
 ”24時間換気で室内が負圧になっているので逆流が起きやすい”
ということか。

負圧にまけない、強い上昇気流(ドラフト)を作るため、さらにガスバーナーで薪をあぶって炎を大きくして、さっと扉を閉めてみる。

すると、何とか順調に薪が燃えはじめた。

外気導入口のレバーを全開にすると、ごーごーと音を立てて木材が燃える。
絞ると、おとなしくなる。

なるほどなるほど。
理論通りです。

↓全力で燃える。窓が大きくて楽しい。
燃焼中
脚の間にある四角いのが灰受け。その右側の丸いぽっちが外気導入口の調節レバー。
手前に引くと開。
奥に押し込むと閉。

ちなみに、煙突からの煙は・・・・・・
煙突の様子
うっすらと白い煙りが立ち上っているのが、見えるか見えないか・・・・
御近所には迷惑はかけていないようです。
(そもそも、隣のうちでも薪ストーブを焚いている)

火力が安定してくると、今度は、説明書に書いてあるとおり、塗料が焼けて本体から煙りが上がりはじめた。
換気扇を回し、24時間換気システムも強にして、しばらく臭い煙りをガマン。

↓販売店のサービスで付いてきた温度計。順調に燃焼中。
燃焼温度計
薪ストーブ初心者には必携かも。

燃焼を抑えるために少し空気を絞ってみると・・・・・・
確かに燃え方はおとなしくなったが、今後はガラス部の煤付防止空気取り入れ口から煙りが漏れてきた。
↓ガラス面の上下にみえる金色のレバーがそれ。
  右で開。左で閉。
DR-600 窓の曇り
煙りを抑えるために、これを閉にすると、こんどはガラス面にみるみる煤がついて、中がよく見えなくなる。

うーん、なかなか難しいもんだのう。

使いこなすためには、もう少し研究がいりそうです。

鋼板ストーブなので、火が落ちると冷えるのも早い。
で、耐火レンガを入れてみました。
耐火レンガを敷いてみた

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コメント


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はじめまして

アチコチ、ブログ覗かしてもらっています。
コメ残していきますです。

アク | URL | 2008年09月30日(Tue)23:45 [EDIT]


訪問ありがとうございます

アクさん、こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

薪ストーブにご興味がおありですか?

たてる | URL | 2008年10月02日(Thu)08:37 [EDIT]