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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

薪ストーブ用 外気導入ユニット

第199回 薪ストーブ用 外気導入ユニット

我が家の所在地は札幌市。
北海道の中では極寒とは言えませんが、いちおうは寒冷地なので、
我が家は高気密・高断熱といわれる仕様になっています。

で、薪ストーブ。
(本当は薪兼用ペレットストーブ)

普通、薪ストーブは室内の空気を使って薪を燃やしますが、高気密住宅でそれをやると・・・・・・
室内が負圧になって上手く排煙できないことがあるそうです。

あるいは、ストーブに吸い込まれてしまう空気を補給するために、どこからかすきま風が・・・

とうことを防ぐために、我が家では薪ストーブに外気導入ユニットを取り付けることに。
要するに、ストーブにパイプを付けて、直接室外の空気を吸わせようというものです。
↓外気導入用のパイプが見えますでしょうか
外気導入ユニット

右側が室外になります。
左側の階段した、幅木と珪藻土壁の境目あたりの壁から、銀色の筒が飛び出しているのが判るでしょうか?
ここが槇ストーブ設置予定の場所で、このパイプが外気導入口です。

ストーブ接続部(直径10cm)を除き、ほぼ全体を通して直径20cmの塩ビパイプです。
階段したにグレーのパイプが見えています。

右側の物置内は・・・・・
外気導入ユニット

このままだと、冷たい外気が塩ビパイプの、せいぜい5mmに満たない壁面を通じて暖かい室内空気と接してしまうので、これからパイプの回りに断熱材を巻きます。

また、いつでも冷たい外気がストーブの中にはいてくると、ストーブを焚いていない時にストーブそのものが冷却されることや、場合によては結露してしまうことが考えられるので、ダンパー(バルブ)を付けて、冬にストーブを焚いていない時は外気をシャットアウトします。

↓これがダンパー部分。
外気導入ユニット ダンパー部
左側は屋外です。
このハンドルを回してダンパーの開閉を行います。

こんな薪ストーブ用外気導入システムは、あまり例はないと思います。
はたして上手く効果を発揮するでしょうか?

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