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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

コンクリートの箱が浴室になるまで

第185回 コンクリートの箱が浴室になるまで

風呂は鉄筋コンクリートの箱の中にある。
ユニットバスではない。

基本的に、
コンクリートの箱の内側に床と天井を付けて
防水をして
給排水などの配管をして
浴槽を置く

浴槽は既製品を使い、タイルとかで作ってもらうなんてことはしない(高いから)。

シンプルな造作風呂だと思う。

が、素人的には
コンクリートの箱が、浴室に変貌してゆく様子がなかなか面白かったので
逐一ドキュメントしてみる。

浴室はコンクリートの箱

このコンクリートの箱が、ちゃーんと浴室になってゆくワケだが・・・

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↓ まずは床張り
浴室床張り


最初、コンクリートの床に直接浴槽などを置くもんだと思いこんでいたが、それでは給排水の配管がコンクリートの中に埋め殺しになってしまい、メンテナンス(詰まったときとかね)ができない。

きちんと床を張って、その下にメンテナンスができる空間を確保し、そこに給排水等の配管を通すのが良いらしい。

床板は24mm厚の構造用合板。
これで、お湯が張られると300kg近い重さになるバスタブでも大丈夫なのだそうだ。

↓ そして天井
浴室天井骨格 浴室天井OSB

天井裏には排気管と、電気関係の配管。
さらに暖房用の温水管。

↓床が張られた状態。すでに給湯給水の配管がされている。
浴室床張り後
奥に見えている円形のものは排水孔の目皿。
排水のために、微妙な勾配がついていつのがわかる。

↓ 床の防水処理
浴室防水工事目地部分  浴室防水工事目地部分2

まずはグラスファイバーのシートを構造用合板のつなぎ目とか、合板と壁(コンクリ)の接合部などの防水上の弱点に置いて、防水剤(ムラスティコート)を塗布。

弱点を攻めた後に、改めて全体に防水剤を塗布して仕上げる

真っ青なのが防水剤。
ディズニーランドなどでも使っているという「ムラスティコート」という防水剤。
段ボール箱の内側に塗ると、バケツになるらしい。
ムラスティコート

ムラスティコート仕上がり

このまんまの色じゃあ落ち着きませんよねぇ・・・・・

で、保護材を塗布すると・・・落ち着いた色合いに大変身。
浴室床保護層塗布
給水給湯金具も付きました。
シャワーはまだ付いていません。

↓ そして、いよいよ バスタブの設置!(とりあえず位置確認の仮置きです)
バスタブ仮置き

しかーし、ここで思わぬ問題発覚!

長くなったので詳しくは次回。

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