fc2ブログ

8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

粘土にスサを入れて熟成してみたが・・・・・

第140回 粘土にスサを入れて熟成してみたが・・・・

庭に自力調達の粘土でへっつい窯をつくって、ピザとかパンを焼いたり、煮炊きをしたりしたい!

とりあえず、これまでの粘土は採取のめどは立ったが、割れ対策がネック。
水分が少ないと乾燥中に割れが発生。
水分を多くして練って、じっくり乾燥したものはあまりひび割れは生じないが、急激に加熱すると内部の空気が膨張(たぶん)して破裂。

で、ものの本に書いてある、ワラやイ草を混ぜてしばらく寝かせて発酵させる、というのを試してみた。
まずは手近なとこからということで、近くの河原に生えていたススキを採ってきてざく切りにして粘土に練り込んで寝かすこと約1ヶ月半。
スサ入り粘土


もしかして腐ってるんじゃないかと思い、恐る恐るビニール袋を開けてみると・・・・ん?あまり変わってない。
臭いもない。

というか、ススキもまだバリバリしてて硬いし!
どうも「発酵」という感じではない。

ススキじゃダメか?

とりあえず、供試体を作成。
供試体 乾燥前


しかーし!
少し乾燥させると・・・・どんどん割れが発生!
乾燥による割れ


水の量は、あまり割れが発生しなかった前回試験と同じ程度なので、どうやらススキが悪さをしているようだ。
乾燥に従って粘土が収縮するのに、ススキの繊維はサイズが変わらない上に硬いので、割れちゃうようだ。

うーん、やはりワラじゃないとダメか??

FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
スポンサーサイト



PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する