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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

室内塗装にもオリンピックステイン

第103回 室内塗装にもオリンピックステイン

我が家の外装材は、はやりのガルバリウム鋼材や、近年主流のサイディング材などではなく、あえて、単なる木材です。

室内も、各所で構造材や造作材が顔を出して言います。
ということで、外部及び室内の木部塗装に「オリンピックステイン」を使いたい、という説明を設計事務所から受けました。

「オリンピックステイン」とは何?

「オリンピックステイン」は天然樹脂である亜麻仁油を主成分にした木材用の塗料。
木材の表面から浸透して木繊維を強化し、さらに木を損なう紫外線を遮断。
またカビ防止剤の効果で耐カビ防止の塗膜を作る。
含浸系なので呼吸を妨げず、木目・木肌を引き立てたナチュラルな仕上りになる。
これらの保護効果で長期間、再塗装せずに木肌の美しさを持続させる。
アメリカ・PPGインダストリーズ社の製品で、販売60年以上の実績。
ディズニーランドやサミットハウスなどにも使われている。

オリンピックステイン


色も、半透明から不透明まで、色々とあるようです。
(ソリッドカラーはなかなか乾かないという話しもあるようですが・・・・)

で、何が問題かというと・・・・・・・
もともと、オリンピックステインは「外装用」!の塗料です。

↓ 屋外用と明記されてます
http://www.harima-kousan.co.jp/paint/olimpic/index.html

有機溶剤が含まれていることも明記されています。

なぜ、あえてそのような塗料を室内に?

と、誰しもが思うところ。

設計事務所の説明によれば、どこぞの医療機関と連携して、室内用として販売されている塗料などと比較試験した結果、一番アレルギー反応等が少なかったのがオリンピックステインだったのだそうです。

たしかに有機溶剤は含まれており、施工直後は臭い等もあるが、充分乾燥させればその後は、一番問題(臭いやアレルギー、シックハウス症状など)が少ない塗料だとのこと。
実際、これまで手がけてきた100棟以上の家で、室内塗料としてオリンピックステインを使ってきたが問題となったことは無い、との話しです。

確かに、VOC(揮発性有機化合物)対策認定とかシックハウス対策のF★★★★(ホルムアルデヒド放散)級等となどと言っても、すべての物質を調べているわけではないので、チェックされている以外の物質でアレルゲン等を含むことはあり得ますね。

実は、オリンピックステイン以外に、もう一つ、設計事務所としてお勧めできる塗料があるそうです。
それは「オスモ」!
自然塗料のビッグネームです。
問題は「価格」
高いんですよ、これが。

だいたい3倍くらい?

いいです、オリンピックステインで。
納得しましたから。

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