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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

ガーデンシンクを作る その4 シンク台

第755回 ガーデンシンクを作る その4 シンク台

延々と引っ張ってるガーデンシンク作り。

今回はいよいよシンク台。
とはいっても、そこら辺にあった材で土台を作って、
天板は1×6材を買ってきて、それぞれ塗装して作ったというだけで、
唯一、苦労&工夫したのは円形のステンラスボウル・シンクをどうやってうまくはめ込むか。

201608 ガーデンシンク シンク台
↑あり材ででっちあげたシンク台。

ざっくりとした感じを目指して、あえて太い材を使って、
加工跡なんかもそのまで作ってみました。

どかどか切って、組み立て時には水平、垂直には気を付けたけど
ばしばし木ネジを打ち込んで、あっというまに完成です。

201608 ガーデンシンク シンク台 新塗料
↑新たに使ってみたキシラデコール。

これまで塗料といえばオリンピック・シリーズだったのですが、
今回はコンクリート色の土台にしたくて、
木材塗料の有名どころ、キシラデコールに挑戦してみました。

とはいっても、濃いグレー色(コンクリート色)の木部用塗料って、
選択肢がキシラデコールしか無かったからなのですが。

2001608 ガーデンシンク シンク台 塗装
↑シンク台をキシラデコールで塗装してみた

これまでの焦げ茶色とは明らかに違う色合いに仕上がりました。
しかし、水性でありながら30分で乾燥してくれるオリンピック・マキシマムになれちゃうと
油性塗料のキシラデコールは塗装後の刷毛やカップの処理などが面倒くさいです。

さて、いよいよ天板です。
こちらは木材っぽい感じを出したいので、
1×6材を買ってきました。
900mmで1000円しません。
これを半分に切って、1×12の幅にして使います。

今回のDIYのいちばんの苦労&工夫ポイントである、
円形シンクのはめ込み部は、ノミで細工することにしました。

最初は、ホームセンターの無料工作室(ホーマックにもジョイフルAKにもある)
でジグソーとか借りようかとか、なんかツールを買おうかとも思ったのですが、
そのうちに1×材ならノミでカットできそうだと思いついて、それで行くことに。

201608 ガーデンシンク 天板 けがき
↑天板に罫書き

外側の線はシンクボウルの外径。
ボウルにはフチの部分があるので、ボウルをはめ込む穴は8mmくらい内側。

201608 ガーデンシンク 天板 ノミ細工
↑ノミ細工。下にはちゃんと板を敷いてます。

201608 ガーデンシンク 天板 ノミで穴あけ
↑こんな感じで削っていきます。

201608 ガーデンシンク ノミ穴あきました
↑はい、一枚完了。

こういう感じで2枚目も削ります。
切り口(削り口?)は結構荒いのでサンドペーパーで仕上げます。

201608 ガーデンシンク 天板塗装
↑ウレタン塗装。

ざっと全体にサンドペーパーをかけて塗装。
残り物のウレタン塗料。
容器の中に、若干固形物がありますが、気にしない、気にしない(^^;;;。

塗料が乾いたら裏側に木材をあてて、一枚の天板として固定。

016080 ガーデンシンク シンク台 完成
↑やっと完成。

ということでやっと完成しました。
天板は、取りあえずシンク台に載せているだけ。
それで不具合が出たら、固定してみます。

シンク台の色が、思ったよりも濃くなってしまいました。
バックのモルタルの色よりもかなり濃くて、浮き気味です。
わざわざコンクリート色のキシラデコールにトライしてみたのに~!

この写真だと、
横の薪小屋の柱=オリンピック・マキシマムの焦げ茶色と
あんまり違いが判りませんねぇ・・・。


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良い堆肥になれー!今年2回目の攪拌作業

第754回 良い堆肥になれー!今年2回目の攪拌作業

札幌は秋の気配が漂い始めました。

春先に続き、今年2回目の堆肥攪拌作業です。

4月の記事 → 落ち葉とかを攪拌して堆肥化促進

201604 ひどい状態の堆肥箱
↑4月の攪拌作業前

はみ出して、山盛りになってます(苦笑)。

201604 堆肥攪拌終了
↑4月の攪拌作業後

切って、散水して、混ぜ混ぜして再び堆肥箱に戻した段階で、
ちょうど箱の上端ぴっちりくらいに収まりました。

その後、ひと夏超えると分解が進んで容積が2/3くらいに。

201609 堆肥攪拌作業 作業前
↑今回。作業前。

201609 堆肥攪拌作業 作業前 層状
↑若干、層状になっています。

前扉を取ってみると、
前回、かなり混ぜ込んだつもりなのですが、
まだ少し層状の構造が残っています。

どちらかというと、下の方が分解が進んでいる感じです。

201609 堆肥攪拌前 かき出す
↑堆肥箱の中の未分解堆肥をかき出す。

分解度合等が不均一な未熟堆肥全体を混ぜて、攪拌するために、
まず堆肥箱から堆肥を掻き出します。

201609 堆肥攪拌作業 米ぬかを混ぜてみる
↑米ぬかを混ぜてみる

生ごみをたい肥化するための段ボール堆肥箱用の米ぬかがあったので
ちょっとまいて、混ぜてみることにしました。

201609 堆肥攪拌作業 散水して混ぜる
↑水をまいて、攪拌。

米ぬかを混ぜ込んだ後に、
水をまいて、上下左右に切り返し、攪拌します。

水は10リットル以上まいたかな。

201609 堆肥攪拌作業 完了
↑作業完了。

腰と手首がだるーい!

微妙に嵩が減ったような気がします。

来年の春につかえるかどうか微妙な感じです。
もう1シーズン寝かせた方が良さそうな感じですが、
そうなると来年の春先は、堆肥なしということに・・・・・。

あと一か月くらいでどれくらい分解、堆肥化がすすんでくれるかな~。

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ガーデンシンクを作る その3 排水

第753回 ガーデンシンクを作る その3 排水

ガーデンシンクの排水は、ステンレスボウルにジョウロを取り付けてホースにつなぐことにしましたが、
ステンボウル(金属)とジョウロ(ポリプロピレン)の取り付けが結構面倒くさい。

201608 ガーデンシンク ジョウロ
↑100均で買ったポリプロピレン製じょうろ。

今回初めて認識したのだけれど、
台所回りのプラスチック製品は、
そのほとんどの材料がPP、すなわちポリプロピレンと表示されている。

一方、手持ちの、屋外使用OKで水にも強いという強力接着剤は、
PPには使えない。

ということで、ジョウロは良いのだが、これをどうやってステンボウルに固定するのかで
色々と考えた結果、間にPP以外の素材を介して、着脱式ではめ込むようにした。

201608 ガーデンシンク ジョウロの取り付けフレーム
↑これでジョウロを取り付ける。PVC製の内装材。

201608 ガーデンシンク 接着剤
↑屋外利用OKの強力接着剤。

201608 ガーデンシンク ジョウロ取り付け具
↑コの字型に部材を張り付ける。

じょうろをはめ込めるように、ステンレスボウルの底に、
コの字型に部材を接着する。

ステンレスボウルが丸いことに惑わされて、
最初は丸いジョウロを使いかけたが、
よく考えると、四角い方がはめ込み部分の延長が長く取れて
しっかりと固定されるので、
四角いジョウロを使った。

201608 ガーデンシンク 排水仕上がり
↑ステンレスボウルの底にジョウロと排水ホースをセット

この接着剤はかなり強力で、ホースを引っ張ったくらいではビクともせずに
がっちりとジョウロを固定している。

201608 ガーデンシンク 排水穴
↑排水ホースは雨どいからの排水を受けている排水管に接続

これで排水系統はOK!

次は、シンクを置く台です。

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夏が終わる!バジルソースを作っておこう!

第752回 夏が終わる!バジルソースを作っておこう!

今年はバジルがうまく育って、家庭菜園のあちこちでワサワサと伸びている。

バジルの香りは結構好きなのだが、
料理に使うといっても、パスタとかピザくらい?
イタリアンなんて家では(オクサマが)作らないし、
好きな割にはあまり使う機会がない。

ということで、このバジルをどうするか。
このまま放っておいても枯れるだけで勿体ないので
バジルソースを作る。

201609 バジルソース わさわさ生えているバジル
↑見事に成長したバジル。もう頂部に花が付き始めている。

レシピを検索した結果、
バジルの葉の他には、
オリーブオイル(エキストラバージンが良いみたいだ)と塩とニンニクがあれば出来るようだ。

201609 バジルソース バジル53g
↑集めたバジルの葉。本体が枯れないよう適当に間引く。

バジルの葉は水洗いして、その後、丁寧に一枚一枚水気を拭きとる。

201609 バジルソース 洗って刻む
↑洗って水気をふいたバジルの葉をみじん切りに。

201609 バジルソース すりつぶす
↑すり鉢でゴリゴリすりつぶす。

ネットのレシピではフードプロセッサーを使うのが主流のようだが、
我が家にはそんな便利なものはないので、
すり鉢とすりこぎで、手作業でゴリゴリとすりつぶす。

けっこうすぐにすり潰せるので、手作業でもあまり面倒臭くはない。

バジル50gに対してオリーブオイルは50cc。
塩は5g、ニンニクひとカケ(5gくらい?)をみじん切りに。

みじん切りにしたバジルの葉をすり潰すときは、
塩とニンニクも適当に混ぜる。
オリーブオイルも適当の、少しづつ混ぜていく。

201609 バジルソース 完成
↑完成。

ビンは事前に熱湯で消毒。
長期保存のためには、バジルソースをビンに入れた後で、
表面を覆うように、さらにオリーブオイルを注ぐ、と書いてあった。

空気中の雑菌を、オリーブオイルの層で遮断するということだろう。

今回の作業で一番時間がかかったのは、水洗いしたバジルの葉を
一枚一枚、水気を拭きとる作業でした(笑)。

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ガーデンシンクを作る その2 シンクボウルを自作

第751回 ガーデンシンクを作る その2 シンクボウルを自作

蛇口が設置できたので、次は水をうけるシンクと排水システムなのであるが、
既製品は高いうえに見映えがよろしくない。

いろいろ探したが、IKEAで売ってる(らしい)シンプルでクールなシンクを使って自作する!
というのが良さそう。
値段も比較的安いし。
イケア シンク FYNDIG
↑IKEAで売ってるシンク。排水部材も付いて4900円。シンプル。

→イケアのウェブサイト FYNDIG キッチンシンクボウル

が、調べた結果、イケアは通販をしていないらしく、直接注文はできない。
で、買い物代行業者にたのむと、値段が倍になる。

そこまでして・・という感じなので、別の手を考えた結果、
だいぶん前に流行った、台所用のステンレスボウルをシンクに改造するという
方法を取ることにした。

201608 ガーデンシンク ステンレスボウル
↑100均ショップで200円のステンボウルを調達。

ステンレスのボウルは、ホームセンターではしっかりしたものが1000円くらいで売ってますが、
しっかりとした厚い素材のボウルだと
手持ちのドリルで排水用の穴をあけられないのではないかと心配で、
あえて100均の薄っぺらい素材のボウルを調達しました。
200円×1.08でした。

201608 ガーデンシンク ボウルに穴あけ
↑ステンレスボウルに穴あけ

ドリルの刃先が滑らないように紙テープを貼って、
切削油代わりのCRC556を吹きかけながら
金属用のドリルを押し当てると、
あらあら、あっという間に穴が開きました。

201608 ガーデンシンク ボウルに穴あけ 9穴
↑ステンレスボウルに9穴

調子に乗って、目分量でどんどん穴をあけましたが、
微妙に位置がずれています。
機能に問題はありませんが、かっこ悪。

で、水を流してみて問題が露見。

このサイズの穴だと、水の表面張力に負けちゃって、
最後まで水が流れ切らずに、ちょっと水が残ってしまう。

ということで、もう少し大きめの穴をあけようとしたら、
穴あけに失敗!

201608 ガーデンシンク ボウル穴 失敗
↑穴あけに失敗。

穴の直径が大きくなった分、ほかの穴との距離をもっと離すべきでした。
まあ、機能には支障はないのですが・・・・・

次は排水を取り付けます。

100均をうろついて見つけたのはじょうろのセット。

穴をあけたステンレスボウルの底に、このジョウロをセットして、
じょうろの先にホースをつないで、排水まで伸ばすという計画。

201608 ガーデンシンク ジョウロ
↑2個まとめてセット売りのじょうろセット。これで100円。

このジョウロを、ステンレスボウルの底に取り付けるのですが、
それが意外に難しくて、悩ましいのです。

長いので、次回に続く。


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